シーリングファンを取り付けてから、2か月経過しました👍
今年も暑ーい日が続いていますが、確実に2階は快適になっています。
じゃあ1階は暑くなった?
かと言うと、そうでもないです👍
室内に空気の流れが出来た事によって、窓から屋外との換気もできて、全体的な温度は下がっているようです✌
- 《シーリングファン 記事一覧》
①シーリングファン検討
②天井補強
③電源確保・ローゼット設置
④模型の作製
⑤常夜灯機能追加! 加工編
⑥常夜灯機能追加! 実装編 ←いまココ
⑦シーリングファン取付!
オレンジLEDをセード内に配置
今回は、前回加工した本体と、オレンジ色のLEDを使用して常夜灯をシーリングファンの内部に実装します。
今回使用するLEDは、
11年前、LED工作にハマっていた時に購入したLED。Monsterシリーズの5mm砲弾型。
当時としては20mAで格段に明るい80000mcdのオレンジLED。
これを約200個使って、車のフロントウィンカーを作りました。懐かしい。。
その余りを使用します。
これはもう売っていないので、今ならこれかな!?
砲弾型LEDで50mA流せます。進化しましたねぇ。
でも、流す電流は本体の基板で20mA程度に制御されているので、LED本来の性能は発揮できませんが。
定格電圧は2.2V-2.4Vなので、4直列で丁度いい電圧になります。
配線モールでLEDを固定
LEDを固定するのに、両面テープ付きの1号配線モールを使うと便利。
これを4cmくらいの長さ(適当でOK)でカットし、表側のカバーに直径5mmの穴を空けます。
ここにLEDを差し込みます。
モールの背面側は、照明部分に貼り付けます。なるべく等間隔になるように✋
これでLED間の距離が分かったので、電線をカットしてLEDにはんだ付け。
LEDの足は、モール背面に当たらないように根本付近で曲げて。
LEDは4個直列なので、ぐるっと一周。(+・-の極性をしっかり合わせて)
そして背面パーツにパチッとはめて、LEDの配置完了♪
前記事で加工した本体の、緑色LED基板に接続していたリード線にはんだ付けした線と接続して仮点灯!
砲弾型LEDは光の指向性が強い(これは半減角15度)ので、分かってはいましたがムラがすごい。
セードを被せてみると、、、
LEDの光が直撃する所が異様に明るい!そして不気味な光り方。
でもこれは想定通り。
明るさを求めるなら、LEDの周りをやすりで削って光を拡散させてやれば、見た目と明るさを両立できるけど、
今回は、LED拡散キャップ(5mm)を使用します。
LEDに被せるだけでカンタン!
そうすると光量は落ちるけど、とてもマイルドな光になります。
セードを被せると、
な~んという事でしょ~。
とても均一的な光り方になりました。
光のツブが見えないのでとても落ち着いた、上品な光り方です👍
常夜灯本体の仕上げ
常夜灯本体は完全に埋め込まれるので、こんな事する必要はないのかもしれないけど、隙間をシリコンで埋めておきます。
コンセントを抜いた部分の穴や、
配線を通した部分の隙間に、ジョイントコークを使用して隙間埋めをしておきました。
これで本体とLED部分が完成したので、本体をシーリングファンの本体に埋め込みますよ!
LEDの配線をシーリングファン電源側に
シーリングファンの照明部分(ランプ側)にLEDを固定しましたね。
そのLEDの配線を、シーリングファンの電源側に配線します。
写真のように簡単には配線は通せないので、電線が通る程度の穴を空けます。
2枚の鉄板を貫通させる穴ですが、電源側の方にはスイッチやモーターのコントロール部品があるので、何もない部分である事を確認して下さい。
そして、穴開け完了♪
ここに電線を通しますが、そのまま通しても問題ないケド、念のため電線を保護する為に収縮チューブを差し込んでから電線を通しました。
可動する部分でも無いので、ここまでする必要は無いのですが、収縮チューブを見て丁度よさそうだったのでやってみました。
手元にあるならやってみた方が安心!って感じです。
常夜灯専用スイッチと、照度センサー用の穴加工
常夜灯機能をOFFにしたい時があるかもしれないので、常夜灯専用のスイッチを付けておきます。
スイッチは、トグルスイッチ6A 125Vを使用しました。
軸の直径は5.6mmだったので、6mmの穴を空けます。
穴はステップドリルを使用。これ一本あれば様々なサイズの穴あけが出来るから便利♪
6mmの穴が空きました。
ここでスイッチを取り付けたくなりますが、後ではんだ付けをするのでガマン😣
続いて、常夜灯の照度センサー用の穴あけ。
常夜灯の本体は、シーリングファンの電源側に強力両面テープで固定し、照度センサー部分は穴あけをして光を取り込みます。
本体下部に強力両面テープを貼り、本体上下からセンサーの中央までの寸法を測る。
採寸した数値を元に、センサー部分に光が当たるように穴あけします。
もしズレてしまった場合に、下方向は調整できないので、気持ち上に空けて、もし上過ぎたら、両面テープの重ね貼りとかで調整した方が確実ですね。
ここもステップドリルでセンサーと同じくらいの5mmの穴を空けました。
が、
結果的には、もう少し大きめの穴を空けた方が、光を取り込みやすいと思います。
この穴と、センサーまでの距離(奥行き)は5mm程度離れているので、隙間からの虫の侵入を防ぐためにPET樹脂板を貼り付けました。
適当なサイズにカットし、穴を避けて接着剤を付けて、固まるまで洗濯ばさみで挟み込みます。
電源の横取り
この先の作業は100Vの電線を加工するので、電気工事士の有資格者が作業を行って下さい✋
有資格者でも電気の流れをしっかり確認して行って下さい。
誤った配線は、感電・故障・火災等のリスクがあります。
横取り?
いや、分岐です👍
シーリングファンは、もちろんAC100V電源を供給して動かしますね。
その電源は、天井の引掛ローゼットから供給されます。
今回のシーリングファンWF255には、コネクタに6本の配線があるので、何色の線が100Vの電源線なのかをテスターで確認します。
テスターを導通チェックモードにして、
導通していないとOL表示になっています。
テストリードの片方を引掛ローゼットへの接続端子へ。
もう片方のテストリードを、コネクタに差し込み。
導通していないと、そのままOLの表示で無反応ですが、、
白い線の穴に入れた時に、ピーーーと音が鳴り、0.2Ωの表示に変わりましたね。
これで1本の特定ができました。白線です。
そして、赤のテストリードをもう一つの端子に接触させて、もう1本の線を特定します。
黒線!
白線と黒線。電気工事では基本的な配色ですね。
黒がL側、白がN側で間違いないですね。
これで、2本の線が特定できましたが、写真に写っているコネクタ側から分岐してしまうとスリムじゃない配線になってしまうので、
このコネクタの先で分岐します。
そのコネクタの先とは、、
そう、先程まで改造していたランプ部分の上です。
ランプの部分で全てが完結できるので、とてもスリムな配線になります。
ここにファンの速度を変える部品や、ランプスイッチなどの部品が集結しています。
矢印の部分にさっきのコネクタが挿さるコネクタがありますね。
この先の線も、先程と同じ色が使われています。
黒線と白線は、既に絶縁被覆付閉端接続子によって分岐が行われています。
黒線は、
電源
ランプスイッチ
ファンコントローラ
白線は、
電源
ランプ
へと分岐されています。
一番スリムなのは、この絶縁被覆付閉端接続子をカットし、1本追加してスリーブしてやるのが理想なんですが、
まぁ、見えない場所だし。
黒線は取り回しが楽な位置で分岐する事にしました。
ランプのスイッチにつながる黒線をカットして、被覆を剥ぎ~
リングスリーブの小。刻印〇で圧着しました。
ここで追加した赤線は、前回作製した本体の配線ではなく、スイッチまでの100V電源線になります。
容易に抜けない事を確認し、ビニールテープで絶縁処理。
追加した赤線をスイッチに接続しますが、今回のスイッチはON-OFF-ONスイッチなので、端の端子に接続します。
真ん中にすると、ナイトライトOFF時に反対側の端子に100Vを出してしまうので、ショート防止の為に端の方が良いです。
真ん中には改造した常夜灯本体の電源線、赤色を接続。
はんだ付けして、熱収縮チューブで保護して、スイッチ部分の配線は終了なので、スイッチ付属のナットで固定!
上がONで、下がOFFになるように向きを調整して固定しましたよ。
続いて白線の分岐を行いますが、ここは元々2分岐だったので、閉端接続子の部分でカット。
同じようにリングスリーブで圧着し、絶縁処理。
常夜灯本体を両面テープで貼り付けし、配線をキレイにまとめて結束バンドで固定!
これで、シーリングファンの本体内に常夜灯機能が実装されました👍
常夜灯機能をOFFにしたければ、スイッチで簡単にOFFにできるので、
面白くする為に、とりあえず作っておくか~
ってな感じで始めましたが、
とりあえずと言う程度の作業量じゃなかったんだが?
とまぁ、いろいろ長~くなりましたが、次はいよいよシーリングファンの取付です!
- 《シーリングファン 記事一覧》
①シーリングファン検討
②天井補強
③電源確保・ローゼット設置
④模型の作製
⑤常夜灯機能追加! 加工編
⑥常夜灯機能追加! 実装編 ←いまココ
⑦シーリングファン取付!