やっほーい。まいたけです✋
ODELICのシーリングファンWF255を購入し、あとは取り付けるだけの状態となりました。
が、
そのまま取り付けるだけじゃ面白くない。
シーリングファンに面白さっているの?
- 《シーリングファン 記事一覧》
①シーリングファン検討
②天井補強
③電源確保・ローゼット設置
④模型の作製
⑤常夜灯機能追加! 加工編 ←いまココ
⑥常夜灯機能追加! 実装編
⑦シーリングファン取付!
常夜灯機能を!
2階は子供部屋と寝室となっているので、夜間の移動が多いんですね。
部屋から階段・トイレ・洗面に移動する時に明かりが欲しい。
でも廊下の照明を点けるほどの明るさはいらない。
という訳で、今までは廊下のコンセントに、やっすいセンサーナイトライトNL30WHを使用していました。
点灯開始の明るさが10ルクスなので、すぐに点灯してしまう事以外はまぁまぁ満足でしたが、スリムじゃない。。
今回購入したシーリングファンには、使用するつもりが無い照明機能が付いているので、その電源とセードをうまく活用して常夜灯機能として生かせないか?
となった訳です。
結果的に照明機能はそのまま活かしたまま、常夜灯機能を追加しました。
市販のナイトライトを購入
常夜灯機能を実装するにあたって絶対条件は、暗くなったら自動的に光る明暗センサー機能を付ける。
一から部品を揃えるのは面倒だし高くつくので、市販のセンサーナイトライトを活用したい。
ただ、先程の現状使用しているやっすいセンサーナイトライトNL30WHは、白色LEDが1つ入っているだけ。
セード内に埋め込むのに、LED1つだとセンターに配置しないと見た目が悪くなる。
でもセンターにはLED電球のソケットが付いているので、撤去しない限り不可能。。
白色LEDの定格電圧は3V前後であり、定格電圧2V程度のオレンジ系のLEDに変更し、LED2つにしたとしても3Vじゃ電圧不足💧
という訳で、ホームセンターを物色していた所、こんな製品を発見!
この製品、LED3個使用しているのでこいつにしました!
しかも点灯開始が5ルクスなので今のナイトライトよりも暗くなってから点灯するのがGOOD!
グリーンの他にも、オレンジとレッドがありましたが、グリーンを選択👍
なぜグリーンかって?
緑色に光らせたいから。
では無いんですね。
”高輝度LED3個使用”の文言と、製品の点灯写真を見た限りだと、この緑LEDは定格3VタイプのLEDが使われているだろうと。
(緑のLEDは定格2Vと定格3Vがあるので。)
他のオレンジとレッドに関しては、定格2VくらいのLEDが使われています。
オレンジ・レッドの製品はLEDユニットに出力される電圧は、2V×3で、約6Vくらい。
グリーンの製品に関しては、3V×3で9Vくらい。
の電圧になっているんじゃないかと考えたわけです。
今回は広い空間を照らす常夜灯を作製したいので、LED数は多くした方が良い。
常夜灯なので落ち着いたオレンジ色が良いかな?
と思っていたので、このグリーンを改造すれば、定格2.2Vのオレンジ色のLEDを4個実装させる事が可能だからです。
分解・電圧の確認
9V程度を出力しているだろうという自信はあったけど、数値を確認してみましょう。
ねじ1本で簡単にばらせますよ。
センサー部分をティッシュで覆って暗くして点灯させます。
おっと。基板には100Vの電圧かかっているので注意して下さいね~
テスターでLEDにつながるリード線の電圧確認。
8.76Vでした。約9Vで想定通りとなりました👍
いらない部品の撤去
今回はグリーンのLEDもコンセント部分もいらないので、基板と基板の周りのケースのみに分解します。
黄色で囲った部分を撤去します。
小型のニッパーで簡単に除去できますよ👍
表側は、この2か所をカットすれば簡単に。クリア部分は一緒に外れます。
裏側はニッパーで細かくカット。
少しガタガタになるけど、設置してしまえば見えない場所なのでテキトーで大丈夫👍
次にLEDが実装されている基板ごと撤去。
+とーの2か所がはんだ付けされているので、はんだごてで溶かしてリード線を抜きます。
これで残すはコンセント部分を外すだけ!
コンセント部分は、基板とリード線ではんだ付けしてあり、ケースの樹脂とも溶着されています。
はんだごてで熱して、下に押し出す要領で撤去します。
机の上では押し出せないので、浮かせた状態で作業をするので、ダイソーで買ったミニバイスで挟み込みます。
熱がコンセントに逃げまくるので、ちょっと大変ですがしっかり熱しながらと押し込むと、はんだと樹脂が溶けてスルッとコンセント部分が抜け落ちます。
これでコンセント部分の撤去も完了♪
電源とLEDの電線を追加
コンセントを撤去した部分のリード線と、LEDとつながるリード線に電線をはんだ付けします。
電線をつなげれば、離れた場所から100Vを給電し、離れた場所でLEDを光らせる事ができますね👍
といっても、シーリングファンの本体内で全て完結しますが。。
使用する電線は、
100Vの供給は、ビニル平型コードVFF0.3SQ。
LEDへの出力は、ELPA 12芯並行コード。
を使用しました。
コンセント部分を外した所のリード線にしっかりとはんだ付けし、(極性は特に気にしなくても大丈夫です)
LEDのリード線にもはんだ付け。(赤線を+、黒線にーを接続しました)
接続は完了したので、ケースを元に戻しますが、100V供給の電線が邪魔で上手く閉まらないので、表側のケースをちょっと切り欠いて出しました。
ちなみに照度センサー部分の透明のパーツは、透明度が悪かったので撤去してあります。
撤去して良かったのか悪かったのかは分かりません💧
これで常夜灯の本体部分は完成です。
念のため、はずした緑LEDの基板に仮接続し、点灯試験をしておきます。
問題ないですね👍
LEDはシーリングファンの照明セード内に組み込みます。
次の記事で!
- 《シーリングファン 記事一覧》
①シーリングファン検討
②天井補強
③電源確保・ローゼット設置
④模型の作製
⑤常夜灯機能追加! 加工編 ←いまココ
⑥常夜灯機能追加! 実装編
⑦シーリングファン取付!