はい✋まいたけです。
レンジフード取付記事も、いつの間にか⑤まで伸びてしまいました。
予定では3記事で終わらせる予定だったんだけどなぁ。。
記事の投稿頻度をサボるので、書き終えるのに何か月もかかってしまう😅
その間にも、いろいろな事をしたくなるのでネタだけが蓄積されていきます。
誰か、まいたけに記事をサクサクと書ける文章力を下さい!
≪レンジフード交換 記事一覧≫
①調査・準備編
②取り外し編
③異音対策編
④本体取り付け編
👉⑤幕板取付・完成編
前幕板?
さて、最後の工程”前幕板”を取り付けます。
前幕板とは見た目を良くするただの鉄板です😅
前面に取り付ける幕板なので、前幕板と言います。
今回購入したPIU STYLEのレンジフードは、この前幕板が標準で付いてくるんですね。
付属している前幕板の高さは700mm用です。サイスさえ合えばお得です!
が、
サイズが合わなければゴミです😅
だから一般的には別売りなんです。
高さが合わなければ、500mm・600mm用があるので購入する必要があります。
今回は、レンジフードの左は壁・右は吊戸棚がある環境だったので、前幕板のみで良いのですが、レンジフードの横が何もない空間だと、横面を隠す横幕板を別途購入する必要があるので注意して下さい。
という訳で、今回は標準添付の高さ700mmの前幕板の取付を紹介します。
説明書通りの取付
普通は説明書通りの取付をしますよね。まいたけもそうする予定でした。
その取り付け説明書を見てみましょう。(PIU STYLEのホームページより)
レンジフードの左右に隣接する壁や吊戸棚に、付属の取付金具をビス留めし、そこに引っ掛けて固定するといった、一見簡単そうな感じです。
上側の金具は、壁に固定し幕板のツメを引っ掛けるだけ。
壁側に固定するネジ穴は長穴になっているので、ある程度微調整は可能なので気楽ですね。
取付金具をビス締めする位置を決める訳ですが、
前幕板の厚さは20mm。
取り付けた時に、吊戸棚の表面と出幅を合わせるのが、美しく取り付ける条件です。
吊戸棚側の寸法も測っておきます。
吊戸棚の扉厚が18mm。隙間が7mmですね。
扉の表面から20mm奥に、取付金具の取付面がくるように金具を当ててみて、
ビス締めする長穴をマーキングし、ビスで固定するだけ。
こんな感じで上側の金具の固定は簡単ですね👍
では下側はどうでしょう?
あっ・・・(察し)
なにこれ。
こんな隙間じゃ、ビス締めできませんやん。
レンジフードの本体幅が600mmの場合は、下側の金具は本体に付いていると書いてあるので、600mmの場合は考えなくて良いのかもしれません
なので前回④の記事の途中で、本体を仮設置した時に穴あけ位置をマーキングしておいて、
本体を外した時に下穴を空けておきましょう。
本体より先にこの金具(下側)を取り付けると、本体が設置できなくなるので下穴だけにします。
ちなみに下側の穴は隙間が無さすぎて、マーキングすら出来ませんでした。。
上側だけしっかりとマーキングし、本体を外してから、金具を当てて下側もしっかりとマーキングし、下穴を空けておきましょう。
で、本体を取り付けたらネジを締めるわけですが、やはり本体が邪魔でドライバーが入らないのは当然なので、
狭い所のねじを回すことが出来るオフセットドライバーを使えば締める事が可能になります。
下穴を空けておく事でネジがスムーズに入ると思います。
本体取り付けちゃったよ~💧💧💧
って方は力でねじ込むのも最終手段かも!?
という訳で、取付説明書通りの下側の金具の取付方法は、ちょっと難ありですね。
まいたけの取り付け方
上側の金具の固定は本体設置後でも簡単なので、上部金具はそのまま使用し、下部は違う方法で取り付けます。
下側の固定方法を、本体取り付け後でも比較的簡単に取付できる方法を考えてみました。(偽善者まいたけ)
レンジフード本体を見てみると、矢印の部分にM4サイズのボルトがねじ込める穴がレンジフード本体にあります。
この穴を上手く使えば楽なんじゃない?
と考えたわけです。
穴のセンターまでは左右とも端から50mm。
高さは、約13mm。
幕板のこの位置に、ステップドリルで直径6mmの穴を空けました。
レンジフードにセットしてみると、
①の穴は付属の取付金具を取り付ける為の長穴。②は今空けた直径6mmの穴です。
②の穴の奥にレンジフード本体のM4ネジ穴が見えますね!
ここにM4のボルトを締めてやれば固定は出来るんだけど、今回は吊戸棚の扉と奥行き方向の段差が出来てしまいます💦(緑矢印)
このままでは美しくないです。
今回の段差は8mm
そこで考えたのが、ナットで高さ調整!(写真のドライバーや固定金具は今回関係ありません💦)
M5のナットを2つ重ねてみました。
M5のナットの厚さは4mm。2つ重ねれば8mm。
今回固定に使うボルトはM4なので、ナットのねじ部分に干渉せずスペーサーとして機能します。
ただ、そのままではナットを保持できないので、薄い両面テープでレンジフードとナットを仮接着しました。
この状態で、上部に取り付けた固定金具に幕板を引っ掛けて、下側を見ると、
穴位置もバッチリですね。今回はM4×20mmのボルトとワッシャーを使って締めました!(両面テープを突き破って締めます)
取付金具より、絶対こっちの方が楽!
ただ、今回はナットをスペーサー代わりにしましたが、段差の大小によって、何を使えば良いのかを考える必要があるので、万人におすすめとは言えない所ですかね・・。
本体を仮設置した時に、取付金具の位置をマーキング・下穴開けをすれば、そこまで難なく取り付けは出来るので、人それぞれなんだと思いますが😅
というわけで、前幕板は吊戸棚との段差もなく綺麗に取り付ける事ができました👍
大手メーカーのラインナップにないホワイト!個人的には好きです。
スッキリしててイイ!
こんな感じで前幕板は無事に取付完了です。
事前に工具が入らない事が分かっていれば、そんなに苦労する事ではないのかもしれません。
知らずに固定し、ダクトも接続した後だから絶望するんだと思います。
現場の環境によって、どの取り付け方の方が簡単なのかを考えてみて下さいね!
性能はどう?
さて、格安のPIU STYLEのレンジフード。取付できました。
取付に関してはやはり大手メーカーと比べると難しいんだろうなと感じる所はありました。
ただ、大手メーカーのレンジフードを取り付けた事は無いので、本当にそうなのかは分かりません😅
でも、一手間・二手間かけないといけない所は間違いないと思います。
でも、ホワイト色の設定と、この値段。
十分選択肢に入るのではないでしょうか?
肝心の性能は、全く問題ありません👍
吸い込みに関しては全く不満はないです。
弱は本当に静かで、気持ち程度換気したいなって時に使ってます。
中は普段の料理の時に使用してます。
強は揚げ物をしたり、焼肉をする時に勢いよく吸ってくれます!
強に関しては、体感的に交換前の機種の1.5倍くらい吸い込みます。
いい感じです。
ライトはもっと明るい方が良いかな?
でも、まいたけ家では実用充分です。
お手入れは?
薄型レンジフードは、ブーツ型と比べて、掃除が楽になるというのは聞いていました。
ブーツ型レンジフードは、とにかく掃除をする面積が広かった!
大きなフィルターも3枚あるし、内側の広範囲に油が付着していて、掃除がとても億劫😫
今回は設置と同時に、中のシロッコファンの汚れを防止する為に、シロッコファンフィルターを購入しました。
付属品だけだと、端に少し隙間が出るのが嫌だったので、100均でネオジム磁石を購入し装着しました。
これがなかなか良い。
まいたけ家は今までレンジフードのフィルターは使っていませんでした。
なぜなら、
フィルターが表に見えるのが好きじゃない!
ゴチャゴチャ感というか、見た目が悪いので。
なので今までのブーツ型レンジフードでは、フィルターが使えなかったんです。。
このシロッコファンフィルターは、吸い込み口のみを覆う小さいフィルターなので、整流版を閉めれば、フィルターは見えない!
スッキリしてて良いでしょ~👍
フィルターは安いので、月に1回交換するようにしています。
そして本体のお手入れも、1か月に1回😅
整流版とその周りの平面を、ウェットティッシュや雑巾で拭くだけ。
それだけでもキレイを維持できています。
整流版は手前側の2つのストッパーを同時に押すと、奥側を支点に下がります。
平面なのでとても掃除がしやすい!
取り付けて丁度2か月、内部の掃除をした事はありません。フィルターを外して内部を確認してみました。
まずベルマウス(油受け)。
全く汚れていませんでした🤗
そしてシロッコファン。もちろん掃除してませんが、
若干白く汚れていますが、充分綺麗ですね。
毎日料理で使われ、部屋の換気として使ってるけどこの程度の汚れ。
良い感じです。
本体は掃除がしやすく、フィルターを併用すれば掃除の手間も減らせるので良いですね。
替えのフィルターも5枚で400円くらいなので、毎月変えても金銭的に痛くないのもgood👍
DIYレンジフード交換まとめ
今回、レンジフードをDIYで交換し、思った事をザックリと書き出しておきます。
・大手メーカーより造りは雑だけど性能は遜色なし。
・前幕板付きで、とにかく安い!
・ホワイト色の設定がイイ!
・異音対策は絶対行うべし!
・今ついてるダクトが何なのか?フレキシブルダクトだと楽。
・大手メーカーより取り付けの自由度が無い。
・前幕板の取付はちょい難あり。
・シロッコファンフィルターはおすすめ!
ザックリ過ぎですね💦
何よりも自分で、安くレンジフードを交換した!
って
達成感が一番です✌
ちなみに外したレンジフードは、バラせる所は外して不燃ごみに。
本体の枠は大きすぎるので、分厚い部分は金属切断用鋸で切って、薄い部分は万能ばさみで切って、これも全て不燃ごみに出しましたよ✋
この記事を見て、自分で出来そう!と思った方は是非チャレンジしてみて下さいね!ただ、DIY作業は自己責任でお願いします😁
このレンジフードは安くて良いけど、取付に自信が無いなぁ~。って感じたら本体だけ購入し、くらしのマーケットで取り付けをしてくれる業者を探すのも手かもしれません。
やっぱり、このような生活の質がアップするDIYは達成感があります。
次は何しよっかな🤣