シーリングファンの記事を書き始めて7記事目。
やっと本体の取付解説記事です👍
ちょっと一般的ではない遠回りをし過ぎましたね😅
- 《シーリングファン 記事一覧》
①シーリングファン検討
②天井補強
③電源確保・ローゼット設置
④模型の作製
⑤常夜灯機能追加! 加工編
⑥常夜灯機能追加! 実装編
⑦シーリングファン取付! ←いまココ
商品に付属の説明書を見れば、誰でも取付可能だと思いますが、分かり難かった所やポイントとなる所を紹介していきます。
実際の取付には、取扱説明書をしっかり確認して取り付けて下さいね👍
まいたけは、シーリングファン購入前にどんな感じで取り付けるんだろう?
と思って、メーカーサイトでダウンロードしようとしたら、会員登録しないとダウンロードできないようになっていました・・・。
かなり多くのメーカーがフリーでダウンロードできるようにしている今の時代、ちょっと不親切だな。
と感じましたよ😅
床面の養生
今回は階段の上、2階の天井に取付をします。
取付中に手を滑らせてしまって、ねじや部品を落としてしまった場合、床面を傷つけるかもしれません。
なので、養生クッションマットを階段に敷いておきました。
これを敷いておくことによって傷や汚れを防げる他にも、ここを通ろうとする人へ作業をしている注意喚起にもなります。
他にもこのマット、洗濯機や冷蔵庫を乗せて引っ張ると楽に傷つけずにフローリングを移動させる事も可能です。1枚あると結構重宝します。
角形・丸形引掛シーリングの場合
今回実際に取り付けをした場所は、フル引掛ローゼットを取り付けたので、写真の作業はイメージです
角形・丸形引掛シーリングに取り付ける場合は、商品付属のアタッチメントを天井にねじ止めする必要があります。
当然ですが、そのネジは天井の木材(下地)にしっかりとねじ止めする必要がありますね。
その下地を探す方法を紹介します。
まず天井の引掛シーリングを見てみて下さい。
丸形・角形引掛シーリングはねじ2本で天井の下地に固定されています。
このねじの2点を結んだ線の方向に下地が入っています。
(住宅メーカーによっては、ねじ止めの照明器具を取り付ける想定で、引掛シーリング周りには全面下地がある場合もあります)
実際の天井に下地の線を入れてみると、こんな感じです。
ただ引掛シーリングを取り付ける際には、ねじが下地に固定されれば良いので、絶対にネジ位置に対して下地が水平だとは言えないんですね。
結構微妙な位置にねじ止めしてある引掛シーリングもあるし、酷いと片方のねじしか下地に入っていないのも見た事があります。
普通の軽い照明を付けるだけなら大丈夫でも、重くて羽根が回転するシーリングファンを付けるので、確実に固定されているかをしっかり確認する事が重要です🙄
まず引掛シーリングを触ってガタつきが無いか、軽く引っ張って抜けてこないか。
を確認。
問題なければ、Panasonicの壁裏センサーで下地の有無と、下地の両端を確認します。
鉛筆で下地の端に印を付けて、センター位置を分かるようにしておくと良いと思います。
そして更に安心なのは、下地探しどこ太を天井に刺して、下地の有無と距離を調べます。
針を刺して、12の表示の所で止まったので、12mm先の所に下地がある事が分かります。
もし下地が無ければ、奥まで刺さります。
センサーはあいまいな所があるけど、穴を空けずに済む。
どこ太はアナログ的で小さい穴が空いてしまうけど、確実な検知が可能。
どちらかだけを使おうと思うなら、どこ太かな~?
シンワの下地センサーも優秀なので、シンワのセット品が値段的にも良いんじゃないかと思います。
下地の位置が確認出来たら、シーリングファンWF255のアタッチメントをビスで固定します。
これで、角形丸形引掛シーリングでも、しっかりと天井にアタッチメントが固定出来ますよ👍
フル引掛ローゼット・埋込ローゼットの場合
このタイプが天井に付いている場合は、天井に穴を空けたり、ねじ止めする必要はありません。
ローゼットのねじを2本外し(ネジをはずしてもローゼットはケーブルが繋がっているので落ちません)、
外したネジ穴と、ローゼットから飛び出しているツメにあるねじ穴。
この4か所を使ってアタッチメントを固定します。
ローゼットに取り付ける場合は、付属のローゼットプレートをアタッチメントの上(天井側)に挟み込んで、しっかりとネジ止め。
これで天井面の取付作業は終了!
シーリングファンの組立
本体に羽根を取り付けていきます。
取付方法はねじ1本を緩め、本体に差し込み、緩めたねじと付属のねじ2本でしっかり締めるといった簡単な作業なのですが、
まいたけは説明書の注記で???となりました💦
羽根を付ける作業は、ランプ側が上の状態。
すなわち実際に取り付くのと逆向きで取り付けます。
説明書の、床面側。
まいたけは、この床面側の表示を、実際に取り付けた時の床面側と思い込みました。
なので凸部は逆になるし、うまく取り付けができません(本体に差し込めない)。
この床面側とは、今取り付けをしている状態の床面側って事なんですね💧
紛らわしい😓
羽根1枚あたり、3本のねじでしっかり固定!
羽根を付けたら、とってもシーリングファンぽくなりました!
奥のとはだいぶ違うぞ(笑)
(主要部の長さは同じ。羽根の幅は極太!)
次に、常夜灯を実装した灯体の取付。
本体のネジ3本を外してから、穴位置を合わせて、外したネジで固定。
これで本体の組立は完了💨
本体を天井に固定
さあ、いよいよ天井に固定していきますよ~
重量は約4kg。羽根が付いてちょっと持ちにくくなった本体。
今回は、2階の廊下に置いた脚立から、階段側に身を乗り出しての作業。
安全には十分注意して作業しましょう🎵
作業としては、天井に取り付けたアタッチメント
そのアタッチメントにあるねじ3本に、フランジの切り欠きを引っ掛けてネジ止め。
簡単な作業ですが、天井まで持ち上げての作業。ズレると切り欠きに上手く入りません。
そんな時に安心なのが、落下防止のワイヤー!!
これを天井に付けたアタッチメントに引っ掛けておけば、腕が疲れて手を離しても大丈夫です😁
ここに引っ掛けます👇
ここにワイヤーを引っ掛けたらひとまず安心です。
が、
ワイヤーは本体を持ち上げると外れやすいので、力を抜く際はちゃんとワイヤーが引っかかっているかの確認は重要です。
引っ掛けたら、まず電源の引掛シーリングキャップを忘れずに取付。
あとは、フランジの切欠きとネジを合わせて、一番奥まで入るように捻ります。
3ヶ所ともしっかりと切り欠きに入っている事を確認し、+2番のドライバーでしっかりと締めます。
が、
今回は2階の廊下から階段側へ身を乗り出しての作業。。。
奥側はどうしても普通のドライバーでは力が入らない!!!
そんな時は、L型のラチェット機能付きドライバーを使うと締めれます!
形状的にネジを押す力も入りやすいし、ラチェット機能も付いているので一度ネジ穴に嵌まれば、あとはねじ側に押さえつけながら、ドライバーを左右に振るだけでしっかりと締めれます。
ただ、10数年後に外す時の事を考えると、力任せに締めるのではなく、ある程度ギュッと締めれば良いと思います。
これでシーリングファンは固定されました!
カンタン!
あとは見た目を良くする、カバーの取付。
カバー付けるだけでスッキリしますね!
あとはランプと、セードの取付。
ランプはLED電球を回して取り付けるだけ。
今回は付属のLED電球をつけましたが、市販のE17タイプであれば好きなのを取り付ける事が可能です。
セードを取り付けて、引き紐を取り付けて完成です😀
実際の動きを動画に
シーリングファンの動きを文字や写真で表現するには無理があるので動画を撮ってみました。
弱
中
強
いつもの無料の動画編集ソフトを使ったら、フレームレートが低すぎて全然参考にならなかったので、動画単体であげました😭
そろそろ有料版に買った方がいいかな~。。
シーリングファンとしてはかなり直径の小さいタイプなので、優雅に回る感じは無いです…😥
個人的には、直径の大きい羽根がゆっくり回るタイプが好きなので残念ですが、うちの設置環境では仕方ないです。
照明と常夜灯
今回は昼白色のWF255NRを購入を購入したので、白い照明です。
廊下の照明が電球色なので、白い明りが欲しい時や気分を変えたい時に良い感じです👍
ただ廊下の照明としては暗いので、明るさを求めるならE17の60W相当の明るさのLED電球に変えた方が良いですね。
次に手間をかけまくった、照度センサー付きの常夜灯!
これは想像以上に良かった!
2階の廊下全体がほんのり明るくなり、夜間の移動に最適でした!
シーリングファンの効果
まずは視覚的効果。
廊下でクルクル回っているのを見ると、
なんっか
オサレ。
特に弱回転の時に思います。音も弱・中ではほぼ無音です。
強にすると風が流れる音がしますが、モーター音は聞こえません。
次に、本来の目的の2階の熱の籠り。
設置後、外気温40℃近くの日が1週間くらい続きました。
設置する前は、そんな日は2階は熱がこもって、モワァ~っとした空気に包まれていましたが、
全然そんな感じはなく、暑いんだけど不快じゃないレベルになりましたね😁
いつも夏場の雨の日以外は、2階の小窓(南北)は換気のため少し開けてありまずが、風が無いとあまり空気の流れは感じなかったのですが、シーリングファンを回していると、家の中の空気の流れが出来るせいか、風の流れを感じるようになりました。
暑い空気は外に排出され、換気も行われている感じです。
結果的に、見た目も機能的にも大満足😁
シーリングファンを検討されている方、
付けましょう😀
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①シーリングファン検討
②天井補強
③電源確保・ローゼット設置
④模型の作製
⑤常夜灯機能追加! 加工編
⑥常夜灯機能追加! 実装編
⑦シーリングファン取付! ←いまココ
おまけ
2階の廊下と階段のスイッチ、
5年前にシーリングファンの配線をした時に、スイッチを壁の奥に隠してありました。
スイッチを配置変更して、トリプルにして(もちろんホタルスイッチ)
プレートを一新して、シーリングファン専用のスイッチを設置しました!