今回はまいたけ家のメインである、固定式の500万画素防犯カメラ。
これを一時的に追尾可能なPTZ防犯カメラに交換してみます。
防犯カメラの取付方法は②の記事で紹介していますが、
防犯カメラ本体を壁に固定しない方法で取り付けています。
このような取り付け方であれば、今回のような機器の更新時も、壁に傷を付けずに交換できます。
- 《固定型防犯カメラ 記事一覧》
①取り付け前準備編
②取り付け編
③不審者撮れた!レビュー編
④500万画素に更新!
⑤200万画素と500万画素の比較 - 《追尾型防犯カメラ 記事一覧》
⑧取付準備・固定型との比較
👉⑨自宅に取付してみた
⑩実家への取付詳細編
⑪実際どうなの?まとめ&レビュー - 《完全ワイヤレス防犯カメラ 記事一覧》
⑥取付準備編
⑦取付作業・レビュー編
蓋の交換だけでOK
今回は、前回の記事で書いたように、嫁さんの実家に防犯カメラを付けますが、
今までとの違いや性能を比較してみたかったので、一時的に自宅の正面に取り付けます。
現状の500万画素防犯カメラはこのように取り付けられています。
防犯カメラを取り付けてあるベース部分には、露出用丸形ボックス PVM14-1KJを使用しているので、
これをもう一つ購入し、蓋の部分のみを使用します。
接続するACアダプタも同じで良いので、ドライバー1本で交換可能なんですね!
壁に直接固定したら簡単に交換できないし、
試しに交換してみよう
なんて思わないでしょう。
とりあえず近所のホームセンターで露出用丸形ボックス PVM14-1KJを購入しようとしたら売り切れてたので、接続するパイプのサイズが違うPVM16-1KJを購入してきました。
蓋の部分しか使わないので、型番違っても大丈夫です👍
今回の防犯カメラは、穴あけ位置が印刷されたシールが付属しています。
移設の時の為にも、コピーしておくと安心かな?
丸い印がボルト位置。周りの枠が本体の外形になります。
ボックスのセンターに合わせてみると、
蓋の取付ネジに干渉してしまうので💦
右下にズラしました。
見た目は悪いかもしれないけど防犯カメラの奥なので、よっぽど興味を持ってジロジロと見ない限り気にならないでしょう😅
あとはこの防犯カメラ、デフォルトのコードの位置が横出しなんですよね。
直接ボックス内に引き込みたいので、これでは都合が悪い。
裏面のスポンジを外してみたら、このようにコードが固定されていたので、
一旦ビスを外して、コードを開放してビスのみ締め直し。
もし今後、横出しで使いたくなった時まで部品を取っておく自信なんて無いので、奥にそっと入れておきました😅
あとは何事も無かったのように、スポンジを元に戻せば本体裏からコードを出せますね。
そして、蓋に線を通す穴を空けるので、その位置も計測しておきましょ。
そして、穴開けの位置をガイドシートに書き込み。
この時は全く気付いていなかったけど・・・
この穴あけ位置…間違ってます。。
台座の裏側で計測しているので、左右反転させないといけないのに・・・。
測ったままの位置で書き込みしております。
そして最後まで気付かずに穴あけしてマス💦
ダメ!🙅
そんな事露知らず、穴開けを開始します。
蓋の加工して本体を固定
ボルトの固定箇所は4mmで穴あけ、配線を通す穴は22mmで穴あけをします。
穴あけはいつものようにステップドリルを使用。1本で様々な大きさの穴が空けれるので便利👍
ボルトはM4を使用するので、4mmで空けますが、少しでもズレると入らなくなるので5mmで空けた方が余裕が持てます。
まいたけは、4mmで空けて入らなければ5mmに拡張しようと思って4mmで空けました。
結果的には4mmでうまく固定出来ました✌
穴あけ完了!
下部の穴に、本体を引っかける小さいブラケットを固定。
今回使用したボルトは、なべ頭タイプのM4×10。
屋外で使用するので、できればステンレス製が良いですね。
ホームセンターでナット・ワッシャーがセットになったのが8本セットくらいで200円程度で購入できます。
あとは引っかけて上の2本のボルトを締めるだけですが、コードの部分の防水面が気になったので処理しておきます。
穴は本体側が上り勾配になるので、水が流れ込むことは無いだろうとは思うけど、念のためエアコンパテで塞いでおきました。
上部2本のボルトを固定したら蓋への取付は完了です。
でも~、配線を通す穴あけ位置を間違えたので~、、、
多少無理矢理して通してます💦
みなさんは間違えないように気を付けて下さいね~😓
既存のカメラと交換
現在の500万画素の防犯カメラを取り外して比較。
今までの防犯カメラとは構えが違いますね。
先進的なデザイン?防犯カメラらしくない?
前回の記事で解説しましたが、ACアダプタはそのまま流用可能なので、そのまま差し込んで、
コード類がうまく入るようにクルクルと巻いて、ボックス内に収めます。
ボックスと蓋を2本のねじで固定して完成!
カメラ部分は水平方向に355度、下方向に180度回ります。
ただ下方向は90度で真下、それ以上動かすと上下の映像が反転するので実用上は、下方向は90度ですね。
水平方向はほぼ360度なので、周囲一帯を見回す事が可能です。
ただ今回の設置場所では、裏側は壁が映るだけですからね。そこまで見回す必要は無いです💧
PTZ機能はどうか?
正直、今まで使用していた500万画素の防犯カメラに全く不満が無いので、辛口レビューとなりますが。。
自宅で撮影したデータが1つの動画データを除いて消失してしまいました。。。(-_-;)
なのでPTZ機能のメリット・デメリットの詳しい解説は、次の嫁さんの実家に本設置した記事で紹介します
まずPTZ機能の一番の利点は、カメラが人の形を認識し追尾する事。
(フリーソフトで動画編集してるので画質は落ちています)
このように、人物にロックオンし、映像の中央に写すようにカメラが可動するので、敷地内に入ってきた不審者を追う事ができます。
しかしカメラが動くというだけで、360度全方向を映している訳ではありません。。
カメラが右に動くと、左側は映らなくなります。
最終的に壁ばかりが映って、肝心の正面が映っていないなんて事も多々あります。
でも、最終検知から1分経過すると、設定したポジションに自動的に戻るのでご安心を。
そんな感じで、カメラが動くことによるデメリットは、まいたけ家の環境では大きなものとなりました。
今までの防犯カメラの映像はと言うと、
(スマートフォンのスクリーンショットなので縦横の比率がズレてます)
このように敷地内に侵入される場所は、可動しなくても全て映っています。
もし門扉の内側に侵入されても、他の数台設置してあるカメラに捕らえられます。
家の裏側に回られても、
このように、複数台の防犯カメラを設置してあればカメラが可動する必要は無いんですね。
むしろ動かない方が良いんです。
1台5千円~8千円程度で買える防犯カメラなので、複数台の設置も気軽にできます。
でも、設置する場所によってはカメラが可動するPTZカメラは便利な物となります。
それが角地である嫁さんの実家。
次の記事で新規取付工程から解説していきます✌
- 《固定型防犯カメラ 記事一覧》
①取り付け前準備編
②取り付け編
③不審者撮れた!レビュー編
④500万画素に更新!
⑤200万画素と500万画素の比較 - 《追尾型防犯カメラ 記事一覧》
⑧取付準備・固定型との比較
👉⑨自宅に取付してみた
⑩実家への取付詳細編
⑪実際どうなの?まとめ&レビュー - 《完全ワイヤレス防犯カメラ 記事一覧》
⑥取付準備編
⑦取付作業・レビュー編