前記事でPanasonicのIHクッキングヒーターを格安で購入する事ができました😄
検索サイト等から当記事に来られた方は、是非”本体を安く買う方法”の記事も見てみて下さいね👇
≪IHクッキングヒーター交換 記事一覧≫
①本体を安く買う方法
👉②取り外し方法を解説
③取付方法を解説
既設品の設置説明書を確認する
前回の記事で、今回取り外すIHクッキングヒーターの型番を調べて、設置説明書をダウンロードしました。

設置説明書をみれば、どのように取り付けされているのかが分かるので、取り外しの難易度がグッと下がります🤗
現在使っているIHクッキングヒーターのどこかに型番が書いてあるので探してみて下さい👍
今回の製品は、操作パネルを開いた所に書いてありました。

CH-HS6D。型番が分かったら、
”型番 設置説明書”
”型番 取付説明書”
などと調べれば、多くの場合はメーカーの公式ページからダウンロードできると思いますが、今回はTOTOパーツショップのサイトからダウンロードできました。
ちなみに、今回新しく購入したIHクッキングヒーターの取付説明書と比較してみましたが、ほとんど同じ取付方法でした👍
PanasonicのビルトインのIHクッキングヒーターなら、他機種でもこの記事の解説が参考になるのではないかと思いますよ✌
取付の逆手順で外していく
さて、設置説明書があれば、取付の逆の順番で外していくだけなので簡単です。
PanasonicのIHクッキングヒーターは、最高消費電力が4800W・5800Wと選べるようになっています。
出荷時は5800Wで設定されていますが、電力会社との契約容量が60A未満なら4800Wにするように勧められています。
現在の設定がどちらになっているのかを確認しておくと、新しいIHを設置する時にスムーズです。

今回は出荷時設定の5800Wだったので、新しいIHも5800Wで良い事が分かりました✌
それでは外していきましょう。
グリルの扉を外す

2つの円筒状の突起を押しながら、真上に引っ張れば扉が外れます。
操作部カバーを外す
操作パネルの前面カバーを外します。

操作部カバーは左右4か所のツメで引っ掛かっているだけなので、マイナスドライバーでツメの篏合を外します。

グリルの扉を外したので写真のような長いマイナスドライバーが使えましたが、スペースが無い状態でも使いやすいPanasonicのプレートはずし器があると便利です。
新しく取り付けたIHの調整をした時にはこれを使ったらすごく便利でした👇

Panasonicプレートはずし器
片側の2か所を外せば、もう片側は勝手に外れます。

サイドカバー(右・左)を外す
サイドカバー(右)の左端の部分にマイナスドライバーを入れて、手前に押し出します。

ツメが外れたら、空いた隙間に指を入れて、全体を手前に引っ張れば外れます。

次に、サイドカバー(左)を外します。

出っ張りをつまんで、右に回す(倒す)感じで傾けると簡単に手前に外せます。

飾り枠を外す
飾り枠とは、全面上端を埋めてあるパーツです。凹凸ではまっているだけです。

端に指を入れて、手前に押し出す感じで簡単に外れます。

これで隙間を埋めていたパーツや、見た目を良くするパーツが外れました👍
あとはIHクッキングヒーター本体を固定しているねじを緩めるだけです。
前固定金具を緩める
IHクッキングヒーター本体を固定しているのは、2か所の金具のみとなります。
意外と簡単な固定!
前固定金具は、前面上端の中央にあります。

ねじと金具が当たっている部分を見てみると、

ねじを締めると金具が持ち上がり、緩めると下がってくる構造となっています。
金具が持ち上がると、システムキッチンの枠と干渉して固定される仕組みですね。
+2番のドライバーで緩めていきましょう。

緩めていくと金具が下がってきて、システムキッチンとの固定が外れたのが分かると思います。

ねじは外す必要はありません。これで前固定金具の解放は完了です。
とっても簡単
後固定金具を緩める
後固定金具は、グリルの排気カバーの下にあります。

排気カバーを外すと、防水カバーがあります。

このカバーの下に後固定金具を固定するねじがあります。
カバーは長年の油で固着しているので、マイナスドライバーを使って外しました。

この後固定金具も、前固定金具と同様で、ねじを締めると固定金具が持ち上がってシステムキッチンに固定されるようになっています。

前固定金具同様、プラス2番のドライバーで緩めていくと、

金具が下がったのが分かると思います。
これでIHクッキングヒーター本体はゴッソリ取り外せる状態になりました🤗
本体をシステムキッチンから外す
さあ、準備は整ったので本体を取り外していきましょう👍
まだコンセントは繋がった状態なので、コードの長さ分の距離しか移動させることはできません。
本体を外してから、その下にあるコンセントを抜くというのが一般的みたいです。
なので外した本体は、一度ワークトップに置く必要があります。

引きずったりするとワークトップに傷が付いてしまうので、養生クッションマットを敷きました。

段ボールなど、傷が付かなければ何でもOKです👍
でもDIYでいろいろな作業をするなら、養生クッションマットは1枚は持っておくととても便利♪
洗濯機や冷蔵庫等の重量家電も、上に乗せれば一人で簡単に移動させたりできますよ!
養生クッションマット
今回、コンセントはIHクッキングヒーターの下の、引き出しを開けた所からアクセスする事が可能でした!

先に抜いておけるので、この環境は助かります。
下に引き出し等の収納があれば、コンセントが抜けるか確認してみて下さい👍

これでコードの長さを気にすることなく、本体を外す事ができます。
本体を外す作業は手を傷つけないのと、滑り止めの為に手袋を着用した方が安全だと思います。
本体は奥側を持ち上げて、そのままワークトップから外します。

最後まで写っていませんでしたが、このまま持ち上げ、後ろ側下部がワークトップより上に出せれば、本体を取り出せます。
(電源コードが若干引っ掛かりますが、そのまま持ち上げれば外れます)

事前にコンセントが抜けなかった場合は、この状態でコンセントを抜きます。

これでIHクッキングヒーターはシステムキッチンから外れました👏
基本的に、プラスとマイナスのドライバーがあれば簡単に外す事が可能です🤗
電源もコンセントなので当然資格も必要ないので誰でも作業可能ですね!
掃除までが取り外し!?
さて本体は外れましたが、IHクッキングヒーターのトッププレート下部の防水シールが当たってた部分に汚れが付着しています。

新しいIHクッキングヒーターを設置すれば見えなくはなりますが、キレイに掃除した方が良いに決まってマス!
油汚れなので、激落ちくんセスキ泡スプレーで掃除します。

汚れ部分にスプレーして5分程放置。

この時点で汚れが浮いてきています。
軽く拭き取るだけで、結構汚れが落ちてますね。

でも、残った部分は結構頑固にこびりついていました😥
なのでスプレーした上に、カットしたキッチンペーパーを敷き20分程放置⌛

完全なピカピカにはならなかったけど、十分キレイになりました🤗

取り外し後の掃除、激落ちくんのセスキ泡スプレーおすすめですよ👍
激落ちくんのセスキ泡スプレー
さて、次は新しいIHクッキングヒーターの取り付けをしていきます!
新しく購入したIHクッキングヒーターはこちらです👇
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👉②取り外し方法を解説
③取付方法を解説