嫁さんの実家、和室の蛍光灯が1本切れていました💡
天井から吊り下げてあるペンダントライトで、40Wと32Wの丸型蛍光灯。
(写真を撮り忘れました💧)
外側の40Wの方が完全に消灯していました。
(しばらく点滅していたと思うけど、鬱陶しくなかったのかな?)
球交換をするなら2本同時が鉄則ですね。
ホームセンターで買うとPanasonicのパルックで3000円ほど。オーム電機でも1500円くらいします。
でも新品の蛍光灯に交換しても1年くらいで切れるらしい。
器具が古いので安定器が劣化しているんでしょう。
同時にグローランプも交換しているみたいなので、尚更その可能性が高いですね。
提案
①丸型のLED蛍光灯に交換。安定器をバイパスし、LEDと電源を直結工事をする。
②新しいLED器具に交換する。
提案はしたが②に誘導するぞ
①に関しては器具自体が古い為、お気に入りの器具ではない限り現実的ではない。
安定器バイパスの工事自体は、電気工事士の資格があれば簡単です。
②の場合は、どのような器具にしたいのか、部屋をどのような雰囲気にしたいのかを聞く必要がありますね。
もう街の電器屋ですね。
もしかしたらまいたけの天職は、街の電器屋かもしれません。
ポンコツサラリーマン
聞いてみました。
照明器具には何の愛着もない。
とにかく部屋全体を明るくしたい。
そうとくれば①の案は即却下。
②の案、新しいLED照明に交換で決定です。
部屋全体を明るくしたいなら、今のような吊り下げ式の器具は除外です。
床付近は明るくなるけど、天井が暗くなるからね。
照明にこだわりの強いまいたけは、アクリルパネルを用いた、
オサレな
導光板タイプのシーリングライトを提案してみました。
導光板があると天井含め部屋も全体が明るくなるし、光の広がり方が綺麗なんです
まいたけ家のリビングにも、当時Panasonicの最高峰の導光板タイプのシーリングライトHH-LC720Aを使用しています。
高い
いらん
と言うわけで強制終了💧
極々一般的なシーリングライトに決定です。
明るくて安くて、できれば日本のメーカーが良いと言うことで、
数年前にNECから分離した、ホタルクスにしました。
安心の日本製。これなら文句は無いでしょう。
・・・
部屋は6畳の和室なので、無難に6畳用です。
8畳用を付けて明るすぎると、きっと他の部屋が暗く感じてしまいそうなので。
竿縁天井
さて、古い照明を外した天井です。
昔ながらの家の和室なので、このように段差のある天井となっています。
引掛シーリングが付いているので、照明器具の取付自体はものすごく簡単です。
ですが説明書をみてみると、
凹凸のある天井には取付不可となっています。
これは何故かというと、このまま取付をし、手で押すとこのようにガタガタと大きく動きます。
ただ、平常時は全く問題ありません。
問題なのは大きな地震がきた時。
揺れで照明器具が大きく揺れて、最悪の場合外れて落下する可能性があります。
だから取付不可なんですね。
でも竿縁天井や傾斜天井への取付に対応するアダプターが販売されています。
ただ、高いんですよね…
500円以下なら迷わず購入するのですが。
このアダプターは樹脂とスポンジで構成されており、照明器具と竿縁の間に挟み込み、ビス締めする事で天井に固定するらしいです。
3Dプリンター
構造的にはすごく簡単なので、最近ハマってる3Dプリンターで作っちゃいましょう。
照明器具と引掛シーリングの付いている木材(竿縁)までの距離は25mm。
ちなみにまいたけ家になる別のホタルクスの照明器具の隙間は27mmでした。
これくらいが一般的なのかな?
メーカーによって多少違うと思いますが。
なので、25mm・27mm・30mmに対応できるブロックを作図。
とても簡単です。
ネジを通すために、4mmの穴をそれぞれの面に空けておきます。
照明器具1つに対して2つ必要です。
強度が必要な場所ではないので、インフィル密度は8%に設定しました。
なので、ブロック状の形状でも中身は結構スカスカです👇
空間多いでしょ?でも強度は全く問題ありませんよ!
材料費も抑えられるので、場所に応じてインフィル密度を変更してやると良いと思います。
あとは完成を待つだけ。
完成しました!
これをスペーサーとして、照明器具をガッチリ固定していきましょう👍
今回は3Dプリンターを使用していますが、隙間を埋めれる厚さの木材でも良いですよ😊
竿縁天井へ取り付け
照明器具はホタルクスのHLDZ06209。このようにとてもシンプル!
安いのにちゃんとしたリモコンも付いているし、この金額でこのクオリティはいいね👍
照明器具の取付はとても簡単ですね。
アダプターを引掛シーリングにカチッと固定。
そのアダプターに照明器具本体をカチッカチッと2段階押し上げるだけ。
段差のない天井なら、照明器具のスポンジが天井に押し付けられて、ガタつきも無くこれで完成なのですが、天井が凹んでいるため隙間が空いてしまっています。
隙間が空いている事によって、照明器具はクルクル回転します。
そうするとどうなるでしょう?
カバーを付ける時にカチッとはめるのにとても苦労します。
苦労するだけなら良いのですが、一番の問題は、先述の通り大きくガタつくので地震の時に落下する可能性があること。
照明器具はアダプターのツメの上に乗っているだけの状態なので全方向に動いてしまうんですね。
さて、3Dプリンターで自作したスペーサーはこの位置に使用します。
凸部(竿縁)と照明器具の隙間です。
スペーサーは、25mm・27mm・30mmに対応出来るように作製しましたね。
事前の採寸通り、今回は25mmを使用します。
ココがポイント
この先の、穴あけ位置のマーキング作業と穴あけ作業は不要です。
この時点では、照明器具に穴が準備されている事に気付いていませんでした😵
スペーサーの穴が、竿縁の中央に来るようにマーキング。
照明器具の隅の方、何も障害物が無いところで行います。
両側でズレないように注意しながら2ヶ所。
一旦照明器具を外して、マーキングした位置にステップドリルで4mmの穴を空けました。
ココがポイント
先述の通り、ビス止めする為の穴は初めからありました!
オプションの竿縁・傾斜天井アダプタ2を取り付ける為に元々準備されていたんですね😅
この位置の薄い鉄板をめくると、穴が出現します。。
とても簡単でしたね・・・。
なぜ気付かなかった
再度照明器具を取り付け、スペーサーの穴と合わせてネジで天井に固定します。
ネジは、3.3×50mmのスリムビスを使用しました。
荷重がかかる場所ではないので、3mmくらいの太さのビスが良いです。
あまり太いと竿縁が割れてしまうかもしれないので。
長さは40~50mmくらいが良いと思います。
手回しのドライバーで十分作業可能です👍
2か所共ビス締めして、照明器具はとても強固に固定されました。
ぐらつき無いし、カバー取付で回ってしまうこともありません。
アダプターのケーブルをつないで点灯💡
非常に明るくてヨシ👈😺
最近のLEDシーリングライトはこのように四角い形で光ります。
いろいろなレビューを見ていると、四角く光るから★-1とか書かれていますが、カバーを付ければ何も分からなくなるのにね😵
むしろ、無理に丸く光らせると接続部分が増えて不具合の確率が上がります。
こちらの記事を参照してもらえば意味が分かると思います👇
内部はシンプルな方が良いんです。
カバーを取り付けて完成!
シンプルで明るくてしかも安い。
リモコンも優秀👍
古い蛍光灯器具を使っていて、すぐに暗くなってしまう、すぐに球切れしてしまう。
そんな場合はLEDの器具に交換した方が、結果的に安く済み、ストレスもグッと減りますよ!
今回交換した照明器具はこちらです。
6畳~18畳用、調光・調色などいろいろなタイプがありますよ!
今回は3Dプリンターでスペーサーを作製しましたが、丁度よいサイズの木材が準備でき、ネジの太さより太い穴が開けれれば、木材での代用も可能です👍
ですが、何も考えずに全ての材料が準備されている、竿縁・傾斜天井アダプタ2を買えば手っ取り早いですね。ちょっと高いけど💦
一家に一台、3Dプリンターも安くなりました。
自分の作りたいものを、思いのまま作製できるのでDIYのお供に最高です🤗
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