ここ数か月、コロナの影響で仕事が減っています。
でも来月あたりから仕事は増えるみたい💦
ここ数週間、週休3日。残業無し。
こんな生ぬるい生活に体は慣れてしまっているので、、、
無理です。
ムリ。
- 《エアコン取付方法 記事一覧》
①取付位置の選定
②据付板の固定
③配管穴開口
④渡り線の接続
⑤フレア加工
⑥室外機準備 ←いまココ
⑦室内機取付(右配管)
⑧室内機取付(左配管)
⑨室外機接続
⑩真空引き~完成
室外機の足はどれにする?
はい。本題の室外機準備です。
こんなんで1記事作る必要無いような気もしますが・・・。
室外機はデフォルトでは写真のように、地面ベタベタに接地しています。
この状態のまま使用すると、大雨時にコンプレッサーが浸水してしまう可能性があるので、何らかの方法で10cm程度かさ上げをしてあげた方がいいですね。
それが一般的に言う”エアコンの足”です。
コスパ最強の架台
↑の写真に写っているのが、よく使用される樹脂製エアコン架台 LC-360N。
基本的にはこれを使うのが一番無難だと思います。安いし普通の使い方なら10年持ちます。
ただこのLC-360N。安いだけあって造りはちょっとチープなんですよね。
裏側から見てみると結構スカスカ。
室外機をビスで固定するのですが、ビスがしっかりと効くような肉厚はありません。
ただ一応固定出来ます。くらいな感覚。
でも室外機なんて一度設置したら動かす事なんてそうそう無いので無問題です。
あと気になる点としては、
肉厚が薄いので、高温下では柔らかくなって変形してしまうみたいですね。
ただ、平地で使う分には特に心配しなくても大丈夫だと思います。
まぁ、変形と言えばこんな環境下での使用例。
設置場所のコンクリートが斜めになっている為、防振ゴムを使用して水平を出しています。
このような使用方法だと変形しますね。
ただ、これで問題があるのかと言われれば・・・。見た目が悪いって事くらいかな??
ただこのような状態では、設置した時点で見た目は悪い訳でして・・。
うん。とりあえずこだわりが無ければ、LC-360Nを使っておけという事です。
高耐久のプラロック
耐久性重視なら、樹脂製エアコン据付台 プラロック PR-351N。
同じ樹脂製でも、これはLC-360Nよりも強度が数倍上です。
これはエコキュートのヒートポンプユニットで、重量が50kgくらいあります。
このような重量級の室外機の場合は、こっちを使用した方が安心だと思います。
本体との固定もボルトナット固定なので、満足な取り付けが可能👍
あと耐久性はかなりあります。
直射日光の当たる南向きで10年使われたエアコンを更新する際に、まだまだ使えるよね?
って事で更に10年使う事にした事もあるので、耐久性はなかなかだと思います。
形状的にも肉厚的にも、簡単に変形するような構造じゃないので耐久性を求める場合には良いんじゃないでしょうか?
クドクドと書きましたが、まいたけ的にはコスパ最強のLC-360N一択です。
室外機準備
足も決まった事なので。室外機の設置準備をしていきます。
室外機設置場所まで室外機を運んだら、足を固定します。
LC-360Nの凸部分と、室外機の前面側の穴を合わせて乗せます。
室外機背面側はこんな感じですね。
室外機の奥行きが小さいタイプだと、もっと足がはみ出します。
位置が決まったらビスで固定しますが、
まいたけは、直径4mm・長さ20~25mmのステンレス トラスタッピングを使用しています。
肉厚が薄いので、電動でも手動でも楽に穴が開きます。
先述の通り肉厚が薄いので、ギュッと固く締まりません。
強く回せば空回りしてしまうので、ビス頭が着いてちょっと固くなったらOKです。
あと固定穴は各箇所、2本ずつありますが、1本でも問題ありません。
見た目にこだわったり、手抜きしてないぞ!感を出すには2本留めるとカッコイイ!?
あとは、なるべく水平になるように調整した方が良いですね。
今回は地面が砂利なので、砂利の量を調整して水平を出しました。
地面がコンクリートだったり、高さ調整が簡単に出来ない場合は
防振ゴムロングを使って調整したりします。
あと、室外機を置く場所がベランダだったりすると、共振してうるさくなったりする事があるので、その場合もこの防振ゴムを足の下全面に敷いてやると静かになります。
これで足の取り付けは完了。説明するまでもなく、とても簡単。
接続部分のカバーを外す
配管接続部分・電線接続部分にはカバーが付いています。
格安モデルでは電線接続部分のカバーしか付いていない機種もありますが、基本は+2番のドライバーで外せます。
今回の機種はビスが本使用して留められていました。
1本だけのメーカーの方が多い気がしますが、とりあえずビスを全て外して、下にスライドすると外れます。
銅管(冷媒配管)接続箇所は、フレアボンネットが取り付けられフレアナットで固定されています。
中古エアコンの場合、フレアボンネットが付いていない事がありますが、長期間その状態だともしかしたらガスが漏れている可能性があるので注意が必要です。
この部分は傷付き防止のため、配管接続時にフレアナットを外します。
こんな感じで室外機準備の記事でした。。。
次は室内機と室外機の銅管接続していきます。
今回使用した工具・部材はこちら
- 《エアコン取付方法 記事一覧》
①取付位置の選定
②据付板の固定
③配管穴開口
④渡り線の接続
⑤フレア加工
⑥室外機準備 ←いまココ
⑦室内機取付(右配管)
⑧室内機取付(左配管)
⑨室外機接続
⑩真空引き~完成