今回は、
レンジフードを交換した経緯や作業を、事細かに解説していきます✌
どうも。まいたけお兄さんです😂
なぜレンジフードを交換したかって?
壊れたから?調子が悪いから?
いやいや。13年使って異音も出てきた事は確かですが、まだ一般的な感覚では交換するまでの酷さでは無いのです。
じゃあ何で?
・達成感のあるDIYをしてみたくなった
・薄型レンジフードのスッキリ感に憧れてた
そんなところです・・・。
ま、趣味の領域です😅
プラモデルを作る。的な。
当然、まいたけの自己満足的な交換なので、出費は全てお小遣い負担となります。Ω\ζ°)チーン
≪レンジフード交換 記事一覧≫
👉①調査・準備編
②取り外し編
③異音対策編
④本体取り付け編
⑤幕板取付・完成編
薄型レンジフードへの憧れ
そう。今の時代のレンジフードの定番は、薄型レンジフード。
(画像はPanasonicのサイトより)
下部はフラットなデザインで、整流版が空気の流れを作って、しっかりと吸気してくれます。
フィルターレスで掃除も楽になるのも嬉しい。
換気する為のファンはシロッコファンで換気能力も良く、屋外の排気口(ガラリ)まではダクト接続の為、設置の自由度もあります。
そして、現状使用しているレンジフードは、ブーツ型レンジフード。
パナソニックのFY-90HZK7TY6です。
下部は空気を溜め込めるように、広くブーツのような形状ですね。
逆にこの広さが、掃除するエリアが増えてしまうデメリットでもあるんですけどね😥
数年前までは最も一般的なデザインで、今現在最も普及しているタイプになります。
ブーツ型レンジフードでも、ファンが
・シロッコファンのタイプ
・プロペラファンのタイプ
があります。
シロッコファンは排気口までダクト接続。(画像はPIU STYLEのホームページよりお借りしました)
プロペラファンはファンの裏が排気口となっています。
現状のレンジフードがシロッコファンタイプであれば、ダクト接続されているので、本体に繋ぎ変えるだけで簡単です。
現状がプロペラファンの場合は、壁に空いた大きめの穴を塞いでダクトを接続しますが、このようなレンジフード用部材を使えば比較的簡単にダクト接続に変換できます。
今回はシロッコファンタイプからの変更になるので、ダクトを繋ぎ変えるだけの工事内容で紹介していきます。
現状の寸法を測る
現状の寸法を測る事によって、交換する機種がどのサイズになり、幕板の高さを決定する事ができるので、まずは敵?のサイズを測る事からスタートです✌
レンジフードの幅
レンジフードの幅は、600mm・750mm・900mmの3種類あります。
今回は900mmだったので、次の機種も900mmで合わせますが、設置する環境によってはサイズ変更も可能です。
例えば現状が600mmで、幅を大きく出来るような環境であれば750mmにした方が効率よく吸気できる事もあるので、その現場によって最適な幅を選ぶように考えてみると良いと思います。
レンジフードの設置高さ
次に高さはどうでしょうか?
まず絶対条件になる事があります。
消防法・建築基準法によるレンジフード設置高さの制約
・消防法で、火源(コンロ)から80cm以上の高さを設ける。
・建築基準法で、火源(コンロ)からフード下端までの高さを100cm以下とする。
という事で、コンロから80cm~100cmの高さをレンジフード下端にするという事になります。
という訳で、現状の寸法を測ってみたら、
80cmでした。
うちはIHコンロなので、火は使いませんが。。
この現状の高さで、薄型レンジフードの下端を合わせれば、吊戸棚と直線的につながって、見た目の統一感も出て良い感じになりそうです。
が、
ここで見落としがちな注意点があります。
コンロを使う人の身長。
ブーツ型のレンジフードって、フードの手前側が上に上がっているんです。
まいたけ家の場合は先端で5cm上がってました。
薄型レンジフードは先端までフラットなので、5cm下がった時にどうか?
を考える必要があります。
身長によっては頭をぶつける可能性があるからです。
そこで、さっきから写真に映り込んでいるビニール紐。
これで5cm下げた、フラットな状態を再現しています。見える化ってヤツです。
床からの高さはこんな感じです。
まいたけ家の中で、現状一番身長の高いまいたけの身長は170cm。
現レンジフード先端の高さは170cm。ここに頭をぶつけようとしても、若干前かがみにならないといけないので、ギリギリ当たらない。
ですが現状の高さのまま、薄型レンジフードに変えると先端部は5cm下がり、ビニール紐のある位置。床から165cmです。
鍋を覗き込む動きをしてみたり、掃除をするフリで身を乗り出したりしてみたら・・・
頭にビニール紐が当たりまくりですΣ(・□・;)
ビニール紐だからいくら当たっても問題ないけど、レンジフードはエッジの効いた金属。。
さぞかし痛い思いをするでしょう😂
どうしますか?
幕板から高さを計算する
レンジフードには、本体上部に取り付ける幕板というパーツを取り付けます。
これを付ける事によって、中のダクトや電源などを隠して見た目を良くする役割のパーツです。
設置する環境によって高さが違うので、ほとんどの場合この幕板は別売りとなります。
この幕板の高さは、レンジフード本体含む下部から天井までの寸法で、500mm・600mm・700mmのラインナップがあります。
(割高ですがスライド式で高さ調整可能な幕板もあります)
吊戸棚のサイズの規格がこの3種類だからだと思います。
なので、幕板を無加工で取り付けるなら、天井から500・600・700mmの高さでレンジフードを取り付ける事になります。
まいたけ家の現状はどうでしょうか?
まいたけ家は高さ700mmの吊戸棚が設置してありますが、天井から吊戸棚下端までの高さは、
738mm。
吊戸棚自体の高さは698mm。
なるほど。吊戸棚は天井ギリギリではなく、約40mmほど下げて取り付けられていました。
現レンジフードの幕板は、吊戸棚に合わせて700m用の幕板が設置されているので、当然吊戸棚の上端にも40mmの余裕がありますね。
という事は、レンジフード下端を40mm程度上げても、700mm用の幕板を無加工で取り付け可能です✌
吊戸棚を確認してみた所、取っ手部分が35mmだったので、この位置をレンジフード下端にすれば見た目的にも良さそうなので、これで決定です✌
機種の選定
上記の計測と検討の結果、
幅900mmの薄型レンジフード
高さ700mm用の幕板
メーカーは、パナソニックやクリナップ、タカラスタンダードなど有名どころがありますね。
現状はパナソニックなので、パナソニックで良いかぁ~。と漠然と考えていました。
特に高機能なのは必要ないので、一番安いタイプで良いかな?と思い、本体と幕板をチョイス。
合計で5万円をちょっと超えるくらい。
これを購入すれば良いのですが、色ってシルバーかブラックしか無いんですよね。
まいたけはホワイト色がスッキリしてて好きなんですが・・・。
キッチン周りは、食器棚・冷蔵庫・レンジ等、ほとんどホワイトで統一しているので、選べるならホワイトにしたい。
ただ、大手メーカーでホワイトが設定してあるメーカーって無いんですよね。
ほぼシルバーとブラックのみ。
汚れが目立ちやすいから??
そんな中アマゾンで調べてたら、PIU STYLEという聞いたことのないメーカーのレンジフードを発見。
まいたけ好みのスパッとした明るいホワイト。
しかも900mm幅の製品には、総高さ700mm用の幕板がセットになっている!(👇PIU STYLEのホームページより)
価格は送料込みの39800円👍
でも見た事も聞いたことも無いメーカー。
大丈夫かな?と思ったけど、評価はなかなか良い。
しかもこの商品ニトリのシステムキッチンにも採用されてるみたい😮(👇ニトリのホームページより)
ニトリで採用されているくらいだから、信頼性もありそう!
と思い、散々悩みましたよ。
信頼と実績で無難なパナソニックか、好みのホワイト色で価格も安いPIU STYLEか。
数日悩んだ結果、やっぱりホワイトが良い事と、ブログネタ的にはPIU STYLE!
幕板付属という事で、幅と高さが合致すればこれ一つ買えばよいという手軽さ!
という訳で購入しました~
・現状のレンジフードを取り外し
・新しいレンジフードの取り付け。
事細かに作業内容を紹介していきますよ~🤣