エアコン工事 設備メンテナンス

【エアコン】フィルター自動お掃除?これどうなの?(洗浄編)

2023年2月12日

前回の記事からだいぶ期間が空いてしまいました😥

最近の休日は大体、屋根裏か床下に潜伏しています😅

エアコン用の高圧洗浄機が欲しい

エアコンの熱交換器を綺麗にするなら、専用の高圧洗浄機が欲しい。

それを購入すれば、エアコンの分解洗浄し放題!!

という訳で調べてみたんですが、

DIYユースにはお高い・・・。


そこで、ケルヒャーの高圧洗浄機は持っているので、それを使えば安く何とかできないか?

と調べてみたら、ケルヒャーの高圧洗浄機に接続して使えるガンキットがありました。

でもね。これもちょっと高い・・・。

1万円くらいで良いものがあれば購入しようとしたんですが、この時によさげなモノは見つからなかったので、

一般的なケルヒャーの高圧洗浄機を電源を入れずに洗浄する事にしました😅

電源ONで屋内で高圧洗浄機を使うと、物凄い水圧で周りは水浸しになるし、エアコンの電装部に水が入ってしまうので、OFFでやろうと思った訳です。


なお、今回の作業は記事にしようとしていない為、あまり写真を撮っていませんでした💧

ビフォーアフター的な感じになります。。

いや、アフターの写真もほとんど無いぞ😲

外せるものは外して洗う

熱交換器の洗浄だけなら、このままで良いんですが、風向板やファンの汚れもすごいので、楽に外れる部分は外します。

当然、メーカーや機種によって外し方が異なります。

今回はパナソニックの機種になります。

それにしても埃が詰まりすぎ。。

これがフィルター自動清掃機能付き機種の現実!?

外した前面パネルの裏側もカビ・・・。

拭き取るだけでも良いけど、洗剤で丸洗いした方が気持ち良い。

でもここには、ヒトを検知するセンサーが付いているので、ビスを外しケーブルを解いて外す。

これで丸洗い出来るようになりました。

そして一番見たくないフィルター・・・。

フィルター自動清掃機能が付いてるから気にしていなかったフィルター・・・。

僅か1年くらいでここまで酷いとは。。。

自動清掃付いていないエアコンの方がマシなんじゃないか??

他にも外せそうは部品は外す!

元に戻すのに不安があれば、ビスの位置や取付状況を、写真や動画で撮っておくと安心♪

左右風向板も丸洗いしたいし、これが付いていると、その奥の送風ファンの掃除もしにくいので外したい。

見た所、本体側の突起に左右風向板が挿してあるっぽいので、細いマイナスドライバーを突っ込んで、突起より広くなるように開いて、

下に引き抜く!

構造を理解するのに時間がかかる💦

手荒に扱うと割れたり折れたりするので厄介なんです。。

特に年数が経っていると割れやすいんですよね。

片側5箇所、同じ要領で外す。

これで中の送風ファンもある程度綺麗に洗浄できそうですね。

本当はこの送風ファンや、熱交換器から垂れた水を受けるドレンパンも外して丸洗いをした方が良いのですが、更に面倒な分解を重ねないといけないので、今回はここまでです。

外した部品は外で丸洗い。

洗剤を使って水洗いすると気持ちいい!

洗ったパーツはしっかりと乾かしておきます。

お掃除ユニットの清掃

続いて、お掃除ユニットのホース内の清掃。

お掃除ユニットのブラシが搔き集めたほこりは、ホースを通って屋外に排出されます。

そのホース内は、

こんな感じで、ほぼ詰まってますね・・・。

エアーダスターで片方からエアーを噴射し吹き飛ばしました。

ホース内のほこりを屋外に排出するための空気を送る、ブローファン内部もほこりが凄いので、これもエアーダスターで吹き飛ばし。

そして、ブローファンの先の屋外排出ホースの入口、、、

前回の記事にも書きましたが、この詰まりのせいで、屋外にほこりが排出できずに、室内機内でほこりがあふれかえる原因になっているようでした。

どこまで詰まっているのか楽しみにしていたのですが、

入り口付近にごっそり詰まっていただけで、その先は特に詰まりもありませんでした。

熱交換器を水洗い

さて、お掃除ユニットやその周りはある程度きれいにしたので、熱交換器を洗浄していきます。

エアコンは、向かって右側に電装品が密集している事がほとんどなので、その電装品に水がかからないように、マスカー等を使って水がかからないように養生。

この作業は重要なので、絶対に水が回らないように入念に行いましょう。

左右の電装部分をしっかり養生したら、エアコン洗浄カバーを取り付け。

このカバーを付けると、送風ファンに直接水をかけても、ホースを通って汚水を排水できるので便利!

カバー下部にホースが取り付けられているので、自然とホースに水が流れるような仕組みになってます。

ホース先端をバケツに入れるだけですが、外れないようにバケツに固定すると安心。

だけど、今回は固定していませんでした。。。

高圧洗浄機は電源を接続せず、水道にだけ接続しています。

電源を使わないので、水道の圧力だけで洗うのですが、

先端を押しつぶしたホース

みたいに先端が細くなっているので、それなりに勢いがあります。

でも、エアコン用の高圧洗浄機みたいにならないので、少し時間はかかるけど、熱交換器のアルミフィンの間の汚れを落としていきます。

この熱交換器へ水をかけると、エアコン設置時に取り付けてある、ドレンホースを通って屋外に排水されます。

屋外を見てみると、ほこりが混ざった黒い水が排水されていました。


次に、送風ファンや吹き出し口付近の汚れ。

送風ファンはそのまま水をかけて汚れを落とします。

ここでかけた水は、エアコン洗浄カバーの排水ホースを流れて、バケツに排水されます。

真っ黒ですね。。

吹出し口周りは、水圧だけでは綺麗にならないので、ブルーロール等のウエスで拭き取る。

こんな感じで全体の汚れを綺麗にしていきます。

で、キレイサッパリ!!

熱交換器のアルミフィンの間のほこりも綺麗に流れていきました。

一般的な屋外用の高圧洗浄機の電源を入れなくても、綺麗になりました。

でも天井付近や狭い場所の洗浄はできないので、やはりエアコン用の高圧洗浄機が欲しい所。。

とは言え値段が高い。。


という訳でこの洗浄作業後、使えそうなものをいろいろと探した所、園芸用に使われる蓄圧式噴霧器が良さそうな感じです✌

早速購入しましたが、まだ使ってません💦

これならある程度の圧力もありそうだし、周りへの飛び散りも少なそう!

そして、何よりも安い!

購入した時点では1400円くらいでした。

次回使用した際には、詳しく記事にしたいところです😅

さて、洗浄は終わったのですが、送風ファンや吹き出し口の洗浄後の写真は一切ありませんでした😂

全てのパーツやコネクタを元に戻して完了です👍(全く写真がない💦)


作業をしたら、すぐに記事にする。

なかなかできません(-_-;)

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