どうも!まいたけです。
トイレリフォーム記事も4記事目です。やっと本陣の便器の交換に辿り着きました。
便器の水を抜くと排水管から下水の匂いが上がってくるかもしれないので、気になる方は鼻をつまんで記事を見て下さいね☻
- 《自分でトイレを交換するぞ!記事一覧》
①考察編
②間接照明工事!
③トヨタホームの仕様
👉④便器の取り外し
⑤壁紙の貼り替え
⑥止水栓の交換
⑦便器の取り付け
⑧タンク・機能部取付~完成!!
便器の取り外しは簡単か?
トイレを自分で交換するというと、みんなに驚かれます。
え?そんなこと自分でできるの?とか、工具とか持ってるの?とか。
確かにまいたけも前までは思っていました。
トイレ交換工事費用も、業者に頼むと4万円くらいが相場みたいです。
4万円の工事というと、すごい工事をすると思っちゃいますよね。
でもトイレって、排水・給水がそれぞれ1ヶ所。
便器は床に4本程度のビスで固定されているだけ。
簡単に言うとそれだけなんです。
ただ前の記事でも触れましたが、床排水・壁排水。排水心の違いなどで便器の品番だけでも結構種類があります。
どのトイレが適合するのか?自分で交換するなら全部自分で調べないといけません。
便器を外したら想定外の光景が!なんて事があっても全部自己責任です。
それを業者に頼めばそこらへんは全部責任をもって、工事を完了させてくれます。
それを踏まえた工事費と考えれば妥当なのかもしれませんね!
このトイレリフォーム記事を見て、何だ簡単じゃん!と思えるなら自分で自己責任でやればいいと思いますよ!
便器交換で使用した工具
今回トイレ交換で使用した主な工具は、
・ボールグリップドライバー
なるべく力の入るプラス2番のドライバーがいいです。
・モンキーレンチ 250mm
止水栓・給水ホースの脱着で絶対必要。
・ドライバドリル
固定するネジが太いので、下穴がないとネジ締めは困難です。
安いドリルでも下穴径を大きくすれば対応できますが、ある程度力のあるのが良いです。
トイレ内の全てを撤去
今回のトイレリフォームでは、クロス(壁紙)も張り替えるので、棚や換気扇、コンセントも全て外していきます。
トイレ交換のみであれば、便器を外すだけで大丈夫ですからね👍
トイレ上の棚は以前自分で取り付けた棚です。下地が無い部分はらくらく ボードアンカーで固定されているので、壁に本体が残っています。
これはそのまま上からクロスを貼って、アンカーの部分カッターで切り取ってそのまま使いますよ!
壁紙はまだキレイで、そんなに汚れていないと思っていたけど、こうやって外してみると結構汚くなっているんですね。
やっぱり12年も経つと汚れるもんです。トイレ交換のついでに貼り替えがおすすめです。
生のり付きクロスも、トイレくらいの広さなら5000円程度で貼り替えれちゃいますから✌
タンク。ウォシュレット部分を外す!
外すだけなので簡単なのですが、可能であれば今(古い)のトイレの施工説明書があると安心です。
トイレ側面等のラベルを見て、ネットで「型番␣取り付け説明書」で検索するとPDFファイル等でダウンロードできる可能性があるので、可能ならそれを見ておきましょう。
取り付けポイント等が分かるので、逆の手順で簡単に外す事ができますよ。
まず止水栓でトイレへの給水を止めます。
止水栓もいろいろなタイプがあります。手回しのハンドルが付いていたり、マイナスドライバー等で回すもの。
今回はマイナスドライバーで回せるタイプです。反時計回りに回して止水します。
水を止めるのを忘れると、ホースを外した時に水が噴き出て大変な事になるので注意してください。
水を止めたら、タンク内に残っている水を排水します。
レバー式であれば水が出なくなるまでレバーを何回も回します。
まいたけ家のはオート洗浄タイプなので、水が出なくなるまでボタンを押しました。
もう電源も必要なくなったので、コンセントを抜きます。
そして、給水ホースを外していきます。
ナットで締まっている事の方が多いと思います。その場合はモンキーレンチで緩めますが、今回はカプラー接続でした。
凹凸の位置を合わせて、スライドさせればホースは簡単に外れます。
外れるとホース内の水が出てくるので、バケツ等で水を受けます。
念のためタンク上部の蓋を外して、タンク内に水が無いかを確認します。
まぁ、排水を何回もおこなって水が出ない事を確認しているので大丈夫だとは思いますが。
はい。タンク内は空ですね。
これで安心してタンク部分を分離できます。
タンクの下部の便器の下側をのぞき込むと、ワンタッチナットという樹脂製のナットが左右各2か所ずつ、計4本で便器とタンクが固定されています。
手で反時計回りに回すと簡単に外れます。
4ヶ所全部外すとタンク部分と便器が外せます。
タンクを外すと少量の水が出るだろうと思い、ビニール(マスカー)を敷いてそこの上に置くことにしました。
タンク部分、簡単に外れました。
やはりタンクと便器の間のパッキン部分に汚れが蓄積していますね!取れなかった匂いの原因の一つでもあると思います。
これだけ簡単なら、外して掃除も出来ましたね。。
でも便器とタンクの間のロータンクパッキンが変形とか劣化してると、再組付け後に水漏れとかする不安はありますが。
便器もキレイに掃除してからの方が、この先の作業・運搬も気持ちが良い!
便器を外す!
便器の後方の2か所は、床に直接ねじ止め。前方は床に固定してある”固定片”にねじ止めしてあります。
それらのネジは化粧カバーが被せてあるので取ります。
マイナスドライバー等を隙間に入れて、
手前に出すだけです。汚れも溜まってますね。。
後方側も隙間に入れて(写真ではヒンジの部分に当ててますが・・・。)
簡単に外れました。
あとはネジを外せば便器は外れますが、このまま便器を外すと便器に溜まっている水が😲
100均でも売ってるポンプでバケツ等に排水します。
この水を抜くと下水の匂いが上がってきます。気になる方はマスクなり準備しておいても良いかもしれません。
あとは、ネジを外すだけです。
便器と床の間にシリコンが充填してありますね。(以前まいたけが施工したものです)
これくらいなら便器を外す時に一緒に剥がれるので、そのままでも問題ないけど、もしもっとガッツリ充填してあれば、カッターで切れ目を入れておくと簡単に剥がれると思います。
さあ、あとは便器を排水管から引き抜いて、便器を持ち上げるだけです。
と言っても、便器だけで20~30kgありそこそこ重たいので、外した後の事も考えて準備します。
便器で床を傷つけたり、便器の排水管から汚水が垂れる事を想定し、養生クッションマットを敷いて、その上にビニールのマスカーを2重にして準備万端!
便器手前側を浮かせて固定片から外し、そのまま便器を斜め上前方に動かせば、排水管から便器が外れます。
簡単ですね♪
とりあえず、排水管から下水の臭いが上がってくるのを防ぐために、簡易的に排水管を塞ぎます。
現状では汚いので、アルコール除菌スプレーを使用して掃除!
排水管にビニール袋を被せて、輪ゴムでとめます。
これだけで下水の臭いはほぼ完全に無くなりますよ👍
同じ要領で、便器の排水管にも袋をかぶせて輪ゴムでしっかりとめます。
これで便器を運搬する時に、汚い部分を気にせず屋外まで運べますね👍
あとは便器の設置してあった周りが汚いですね。
床用の洗剤や、樹脂ヘラを使って掃除しピカピカに☆
床のシリコンを剥がす際にちょっと雑におこなったら床の表面の一部が剥がれてしまった以外、綺麗にすることが出来ました。
あとは、便器前方を固定していた固定片を外すだけです。
(ネジを外すだけです)
便器取り外しまとめ
どうでしたか?
トイレって案外簡単にしか固定してないんです!
特殊な工具は必要ないし、トイレを外すだけならかかる時間も10分程度。
取り外してトコトン掃除して元に戻すって事も出来ちゃいそうです♪
ただ、トイレを外したら水漏れにより床が腐食していたとか、パッキンが再利用できない状態になっていたりとか、不測の事態に遭遇してしまうかもしれません💧
さあ次は壁紙の貼り替えを行っていきますよ~👊
- 《自分でトイレを交換するぞ!記事一覧》
①考察編
②間接照明工事!
③トヨタホームの仕様
👉④便器の取り外し
⑤壁紙の貼り替え
⑥止水栓の交換
⑦便器の取り付け
⑧タンク・機能部取付~完成!!