ん?"寝る!!"じゃなくて、プライバシーを保つために貼るんですね!
どうも♪まいたけです。
なかなか記事の投稿が進みません。。。
次に書く予定の記事の作業に忙しくてなかなか時間がとれませんでした。
まぁ、みなさんにはそんなこと、ど~でもいいですよ。ですね!
隣の家が解体されて更地になった!
いやぁ、開放感が出て見晴らしが良くなったけど、丸見え!
朝起きて、今日の天気はどうかな?とか何となく外を眺めたりとかしてたけど、何となく外からの視線が気になる👀
あと東側の窓なので、日の出の早い時期は朝日が眩しい!
寝室にしている部屋なので早い時間に起こされてしまうんですね。
まぁ早起きすればいいんでしょうが。。。いや、無理でしょ。
そのうち新しい家が建つ予定だから、気になるのもそれまでだけど、もしかしたら新しい家の窓が、近くにできたりする可能性もある??
とりあえず、現状でどれくらい中が見えているのか確認してみました。
9月の午前10時。天候はくもり、部屋の電気はOFFで撮影。まずは下から。
空き地の向こうの道路からパシャリ。
ズームして窓付近を。
部屋の中までは見えないものの、窓付近のカーテンはバッチリ見えてますね。
ここから外を見ていたら確実に外からも丸見えですね。
夜カーテン閉め忘れて電気付けたら、部屋の中も丸見え必至です。
これはやっぱり何か対策しておかないとマズイ。
以前浴室と勝手口に、ブラインド調のシートを貼って大満足だったので、同じように貼ろうと思ったけど、あのフィルムを貼ると外が見えなくなるΣ(・□・;)
ので、違うフィルムを探すことにしました!
ちなみにブラインド調のフィルムを貼った記事はコチラ↓
中から見えて、外から見えないフィルムを!
ありました。ありました。
そんな欲張りな願いをかなえるフィルム!
なんて大げさな事言いましたが、車のスモークフィルムと同じですね。
光の透過率の低いフィルムを貼ることで、明るい方から暗い方が見えにくくなるんです。
で、今回購入したフィルムは、PROTEALL 窓用フィルム (ブラックシルバー, 90cmx300cm)
カラーはブラックシルバーです。つまり、スモーク+ミラー!
スモークで中が見にくくなり、ミラーで外から見ると鏡のように反射します。
貼り付け方法の説明書詳しく書いてありますが、この施工方法ではムズカシイと思います。
何が難しいというと、説明書ではガラスに貼り付けた後にフィルムのカットを行います。
慣れた人はこれでも問題ないと思いますが、慣れていないとガラス端のゴムをカットしてしまったり、力加減が分からず綺麗にカットできず、ガタガタになってしまう可能性も高いです。
慣れていない人は、しっかりと寸法を測り、カットした後で貼り付けた方が簡単だと思います!
今回はその方法で施工した記事を書いていきます。
フィルムを貼るための工具を揃えよう
フィルムを貼るのにまいたけは、ミラリードの製品を使っていますが、もう生産終了してしまいました。
基本的には、スプレーと大小2種類のヘラがあれば充分なので、ウィンドウフィルム プロキット DF-S01がおすすめですね。安いし。
窓の寸法をミリ単位で測っていきますが、硬い定規だと窓枠などが邪魔になってうまく測れないので、メジャーも必要になります。
窓のサイズを測ろう
窓と言っても大小様々ですね。
同じ規格の窓でも、個々でミリ単位で見ると変わりますので、現物合わせで採寸していきましょう!
左右同じサイズだから片方測れば大丈夫!と考えると失敗するので注意です!
大体窓の周囲にはこのようにゴムが貼りついていると思います。
このゴムとガラスの境界から採寸します。
このようにメジャーの先端をゴムの端に合わせて、
メジャーを伸ばし、なるべく正確にミリ単位で読み取りましょう。
横幅は600mmですね。
次に同じように縦寸法を。
878mmでした。
フィルムが貼れる上限サイズは、横600mm×縦878mmですが、このサイズでカットするとゴムに乗り上げてしまう部分がでてしまい、綺麗に貼れないのは確実なので、上下左右に各最低1mm程度の余裕を見てフィルムをカットした方がいいです。
なので、今回は測定値より2mmマイナスの、598mm×876mmでカットしていきますよ。
フィルムの準備をしよう
はい。フィルムを箱から出しました!
今までまいたけは車のスモークフィルムは何十台と貼ってきました。それなりの経験もあり自信もあるのですが、今回はちょっと不安になりました。。
クルマのフィルムと違って分厚い!厚いが故に巻き癖もすごい!
それもそのはず。クルマのガラスはどの場所も曲面で作られているので、柔軟性を持たせるために薄く作らないと歪を吸収できないんですね。(たぶん💧)
分厚いと窓の開閉にも影響がでそうですし(たぶん💧💧)
住宅用のガラスは基本的にはビシッと平面なので、分厚い方が耐久性も上がって貼りやすいはず!
でも巻き癖がすごいので、手荒に引っ張ると折れ目が付いて修復不可能になりそうなので、丁寧に伸ばしてくださいね!
両手で折れないように伸ばしましょう。
そして、今までの経験上、巻いてある外側が剥離フィルムで、内側が本体になるのが基本です。
フィルムを留めてあるテープも、剥離フィルム側にあれば粘着残っても問題ないよね!
という固定観念で作業を続けると失敗します💦
念のため、両側にテープを貼り、剥離フィルムを剥がして確認してみました!
マジか!
見事に外側が本体で内側が剥離フィルムでした👀
いや、でもこれロットによって違うかもしれないから、この記事を信用しないでね!
どちらが剥離フィルム側かを確認してからこの先の作業をするのを激しくおすすめします。。
なので内側を上向きにし広げていきます。
フィルムが戻ってこないように、適当におもりをさがして下さい。
今回はテープカッターを置いてみました。
あとは、油性ペンと定規を使って、先ほど決定した寸法を書いていきます。
定規は1mの長さがあると良いと思います。
裏に滑り止めが付いていると最高に使いやすいです。
シンワ測定 アル助 スベリ止付 1000MM をまいたけは愛用していますよ。
あと油性ペンは、精度を上げるために極細がいいです。普通のマッキーの細い方です!
可能な限り精度よく記入しましょう。仕上がりに大きく影響してきます。
記入したらカットしていきますが、このサイズだとカッターが使用できないので、(カッターマットがない💧)
ハサミを使用し慎重に線の部分をカットしていきましょう。
はい!切りました!!
本当に巻き癖がすごいです。
こんなので貼れるかな?と心配になるほどでした。
(フィルムに線が書いてあるのは、書く位置を間違えたのです💧確認が重要です!カットする前に気付いたからセーフです!そしてこの面は剥離フィルム側なので問題なし!)
ガラスの掃除をしよう!
フィルムをキレイに貼るには、ガラスやその周辺の下地処理!超重要です。
一見綺麗そうでも結構ほこり、付いてますよ!
省エネ建材等級のシールがかなり劣化して貼りついています。
そのままでも問題なく貼れますが、まいたけ的には邪魔なので剥がします。
(同じ内容のマークが真下にガラスに刻印しあるしね)
剥がすには、パーツクリーナー プラスチックセーフ と樹脂製のヘラ!
これで簡単に綺麗に糊残りなく剥がせます。
はい。綺麗さっぱり無くなりました!秒速ですw
少量なのにバカ高い"シール剥がし"なんていらないですよ!
次にガラスとその周辺の掃除ですね。
ガラス周辺のホコリ等はウェットティッシュ等で綺麗に拭き取り、
ガラス面の掃除用&フィルムを貼る液体を準備しましょう。
その液体は、霧吹きに極少量(10滴くらい)の食器用洗剤とたっぷりの水です。
洗剤を入れることにより、フィルムが滑りやすくなり位置決めがしやすくなります。
そして掃除する時にも綺麗になりそうなので(たぶん💧)良いと思います。
水を容器にたっぷり入れて溶液完成!
ガラスに吹きかけて~
ヘラで水と一緒に汚れ&ホコリを洗い流していきましょう。上から下に一直線を繰り返します。
ポイントはゴミや汚れを洗い流すことです。
仕上げにティッシュやウエスで拭くのは逆効果になってしまうのでやめましょう💧
ピカピカになりました✨
これで下準備完了です♪
フィルムを窓に貼り付けよう
おっと、その前に。
フィルム本体から剥離フィルムを剥がす際に、そのフィルムより大きな平面の作業スペースが必要です。
しかも、洗剤を混ぜた液体を吹きかけるので、周りが濡れても問題ない環境が必要です。
今回は寝室なので、ベッドの上で作業しますが、濡れては困ります。
そして、窓への動線もフィルムから水が滴ります。
いつも、いろいろなDIY作業で使用している、養生クッションマット を使用し、ベッド全面に敷きました。
分厚いので、今回の作業くらいでは下まで染みていくこともないでしょう。
はい。それでは、フィルム本体から、剥離フィルムを剥がしましょう。
フィルムの角に、セロハンテープを表裏から貼り合わせて、剥離フィルムを剥がしていきます。
剥がしながら、液を吹きかけていきます。液が付いていればフィルム同士がくっついてしまっても問題ない!
焦らず慎重に。急ぐとフィルムが折れてしまったりするので少しめくっては吹きかけを繰り返します。
あの強烈?な巻き癖も剥離フィルムを剥がすと全然巻かなくなります!いい感じです♪
全部剥がれましたよ~!全面液で濡らしておきましょう!
そして、貼り付ける窓にもたっぷりとまんべんなく吹きかけます。
こんな感じでベタベタに。
そして、焦らずゆっくりでいいので、折れたり他の場所に着けたり、フィルム同士がくっ付かない様に注意しながら窓に合わせます。
中に大きな気泡が入ったり、歪んだりしていたら一度浮かせて端の方から空気を抜いていく感じで窓に乗せていきましょう。
問題なければ、フィルム全面に液を吹きかけます。
そしてゴムヘラで、フィルム内の空気&液を抜いていきますが、
窓を4分割した感じで、中央から外側に向かって直線的にヘラを動かして抜いていきます。
①②③④の順番は適当で良いですが、数字のある矢印(中央部)から外側に順番に行います。
まんべんなく空気が抜けるように意識しながら、やると良いです。
滑りが悪ければ液を吹きかけながら、ゆっくりで問題ないですよ!
初めの方はフィルムも動いてしまうので、ズレないように片手でフィルムを押さえながらヘラを動かしていくと良いと思います。
気持ちよく空気が抜けていきますね!
フィルムの端まで来ると、空気と液が気持ちよく抜けていきます。
はい!片側完成!
良い感じでスモークになりました!これで朝日も眩しくないぞ!!
よし、外から見てみよう!
おお!中のカーテンも全く透けていない!
しかもシルバースモークなので、鏡のように綺麗に反射してますね!超キレイです😻
まだ貼ってない左側は、網戸があってもカーテンまで見えちゃってますね!
よし、この調子でもう一枚貼っていきましょう♪
手順は全く同じです。
同じ工程なので、2枚目は早いですよ~♪
完成!部屋の中はさすがに前より暗くはなりましたが、外は良く見えます。
はい!また外から見てみました。
ミラー!みらー!ミラーーーー!!
いやぁ。いいですね~
空き地の向こうの道からも見てみましょう
これなら窓際から外の様子を見ていても、外からは見えませんね!
ズームして撮ってみました。
大満足の仕上がり~!
これでプライバシーも保てて、朝日が昇ったって余裕で睡眠♪
いやぁ貼って良かった!まだ半分余ってるから他の窓も施工しちゃいますよ~
みなさんも是非真似して快適な朝寝&昼寝ライフを!
窓用マジックミラーフィルム
まいたけDIYでは他にもいろいろなDIYでやった事を記事にしています。
時間に余裕があったら覗いていって下さいね^^
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