防犯対策

スイッチボット ロックPROを導入!@鍵を出さない生活へ①設置・取付編

2024年5月19日

今のクルマって、ほぼスマートキーが標準装備。

うちのクルマも全てスマートキーなので、鍵を出す必要がありません。
カバンやポケットに入れっぱなしで問題ありません。

でもしかしクルマに乗る前、家の鍵をかける為に鍵を取り出します

そして帰宅時も鍵を取り出します。

全然スマートじゃない

≪ロックPRO 記事一覧≫

👉①設置・取付
②レビュー
③充電式バッテリー購入
④指紋認証パッドが白くなった

後付けのスマートロック

最近の新築住宅には、玄関ドアに指紋認証、NFCタグによる認証機能が付いたドアを付ける家も多いみたいですが、2009年当時はまだそんな便利な装備はありませんでした。

トヨタホームには”ラ・ロック”というオプションがありましたが、あまり魅力的ではありませんでした。
現在は”ラ・ロックⅡ”になり、それなら付けていたと思います。

あとから対応したドアに変えるのは金額的に現実的ではありません

そこで何となくネットサーフィンをしていて発見したのが、スイッチボットのロックPRO

ドアの室内側のサムターンに設置して、90度ひねる動きを機械で動かすという、ある意味単純な発想の製品。

本体だけの設置だと、屋外での操作はスマートフォンのアプリから行う必要があります。

そんな手間をかけるくらいなら、鍵を取りだした方がよっぽど時短ですが、この製品には指紋認証パッドがあります。

その指紋認証パッドを併用すれば、15種類の施解錠に対応するのだとか。

(SwitchBot公式ページより)

最後の2つはちょっと無理があるような・・・

あとNFCタグとNFCカードも同じだよね。。

まいたけ的には、指紋解錠・NFCタグ解錠・パスワード解錠が使えればとても便利だと考えています。


なんか面白そうなので、騙されたと思って買ってみましたよ✌

購入

まいたけ家の玄関ドアは、サムターンが2つのダブルロックなのですが、いきなり2つ購入するのはさすがにリスクがあるので、スマートロックPRO1台と指紋認証パッドがセットになった製品をAmazonで購入しました。

SwitchBot スマートロックPRO

Amazon商品ページはこちら

中身はこんな感じ。

ロックPRO本体は結構ずっしりとした重さがあります。

これを付属の強力両面テープのみで取り付けるので、しっかりと貼り付けてやる必要がありそうです。


口コミ等を見てみると、両面テープでの貼り付けだから簡単とか書いてあります。

でも両面テープだからこそ、簡単にやり直しは効きません。一発でキメないといけません。

センターがズレていたり、傾いて貼り付いたりしたら、機能的・美観的に損なってしまうので、慎重にやる必要があると思います。

というわけで、時間に余裕がある日に取り付けしました。

設置

早速本体を取り付けていこうと思いますが、位置決め中や作業中に、手が滑って本体を落としてしまう可能性が充分考えられます。

玄関なのでコンクリートやタイルの床です。

落として傷が付いたりしたらショックで立ち直れなくなるかもしれないので、クッション養生マットを4つ折りにして敷きました。

これでかなり安心して作業する事ができます。

今回は上のサムターンに設置し、使い勝手や性能的に満足できそうなら、下のサムターンにも追加で設置していきます。


本体の取り付け向きですが、縦向き・横向きどちらでも可能なので、スリムに見える縦向きで考えていました。

でも、下側のサムターンに当てがってみると、

ドアハンドルと干渉してしまいます。

可能であれば、上と下は同じ向きで設置したい。

今回は両方とも横向きで設置する事としました。

横向きであればどこにも干渉する事はありません。

サムターンホルダーと高さ調整

サムターンホルダーを本体から外し、サムターンに取り付け。

特に難しいことはありません。付属のドライバーでねじを回して、サムターンに挟むだけです。

重要なのはつまみのセンターと、ホルダーのセンターを合わせる事。

ズレていると回転の中心軸がズレるので、スムーズな動きにはなりません。

サムターンホルダーと本体をカチッと合わせて、

高さ調整プレートを動かして、ドアに接触する所まで動かします。

本体の開口部とネジ穴が合う位置。

ここがねじ留めする場所なので位置を覚えて、

付属のドライバーでねじ留めして高さを固定します。(写真では電ドラボールと+1のビットを使用しています)

両面テープを貼り付ける位置も分かったので、事前にパーツクリーナーで清掃します。

汚れや油分を落とす事で、両面テープの貼り付きを良くします。

ペーパーウエスやティッシュなどで汚れを拭き取っておきましょう。

本体の貼り付け位置を決める

この作業、両面テープで貼り付けるだけなのですが、結構気を使います。

本体の貼り付け位置が悪いと、まず見た目を損ないます。

傾いて貼り付けてしまうと、毎日見る場所なのでとても見るに堪えません。。

水平・垂直をしっかりと確認して取り付けるのが重要ポイント


あとは、本体の回転軸とサムターンの回転軸の中心をしっかりと合わせる事かな?

サムターンホルダーを取り付ける前の写真ですが、

かなり動きますね。

初めは、様々な取付環境に合わせれるようにフレキシブルに動き、どの場所でもサムターンを回せるようになっているのだと思っていました。

ただ、実際に本体を当てがってサムターンを回してみると、場所によって(特に端の方)引っ掛かる感じがします🤔

回転軸の中心がズレていると、余計な抵抗がかかり開閉に支障が出そうなので、スムーズに動かすにはセンターで合わせないといけなさそうです。

本体をドアに当てて撮影してみました。

①は回転軸の中心を合わせてあり、②は水平方向に10mmほどズレています。

②の状態でサムターンを回すと、回らない事は無いけど、重く・引っ掛かる感じがします。

バッテリーの電圧低下でモーターのトルクが下がると、施・解錠に影響が出るかもしれません。

実際にサムターンを回して、一番スムーズに動く場所を探そう!

ちなみに片手で本体をしっかり押さえ、もう片方の手で本体のサムターンを回して確認しています。

さて、この時点で大体の位置が決まると思いますが、この距離感で水平・垂直をしっかりと見極めるのは無理がある。

誰かに遠目で見てもらう手もありますが、確実ではない。

そこで便利なのがデジタル角度計

デジタルなので確実に水平が分かります!

位置が決まったら、鉛筆でプレートのラインを書きます。

(写真を撮る時に本体がズレてしまってます💧ラインの方が正確です)

本体の貼り付け

貼り付ける時は、このラインに沿って貼り付けるだけで良いのでとてもGOOD👍

両面テープが接着する部分に、付属のクリーニングティッシュ・接着促進剤を塗りこみ、
(鉛筆のラインに当たらないように)

接着促進剤を塗った所、キレイになってますね。

接着促進剤は、指紋認証パッドを貼り付ける時に使うと良いので、折りたたんで袋に戻しておくと数時間は再使用可能です

塗布後1分経過したら、ラインに沿って慎重に貼り付け。

貼り付いたら、2分以上グッと強く押さえ続けます。

見た目良く水平に取り付ける事が出来ました!

固定補強テープを貼り付けるのですが、縦向きで貼り付けた場合ならドアに回り込んで貼り付けれるので、それなりに効果はありそうですが、今回は横向き。

どれだけ効果はあるか分からないけど、48時間このまま放置です。

開閉検知磁石貼り付け

このスマートロックPROには、オートロック機能があります。

ドアが閉まったら、設定した時間経過後にロックする機能です。

ドアの開閉を検知する為に、ドア枠に付属の磁石を取り付けます。

磁石は本体との水平距離が30mm以内になるように貼り付けます。

水平方向に30mm以内なのでこれで大丈夫です。視点を変えてみると、

50mm離れてますが、ドアが開閉する時の磁力の変化を検知する仕組みなので問題ありません。

指紋認証パッドの設置

指紋認証パッドの取り付けは簡単ですが、これも傾かないように貼り付けるのが重要。

貼り付ける場所は玄関ドアに貼り付ける事にしました。

位置はここ。

指紋認証パッドとドアハンドルが一直線となり、鍵シリンダーの下端と合わせます。

水平と垂直のラインはマスキングテープで視覚化しました。

ここも付属のクリーニングティッシュと、本体の取り付け時に使った接着促進剤を塗ります。

指紋認証パッドの横・下部のスペースを考慮して貼り付け。

一応デジタル角度計で確認。

89.90度。ほぼ垂直に貼り付けできました。

この指紋認証パッド、バックライトと明るさセンサーが付いているので、夜間の暗い時は

とても綺麗に光ります。

後日、下側にも追加しツインロックに

2週間ほど使用し、とても快適だったので下側のサムターンにも本体を追加しました!

アプリでツインロック設定をすれば、一度の認証で両方とも施錠・解錠が可能です。

次の記事で実際の使用感を紹介します。

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