さて、屋根の骨組みを支える木の下地が完成したので、その下地に屋根の骨組みを固定していきます✌
≪カーポート屋根延長 記事一覧≫
①木材でベースを作る
👉②イレクターで屋根の骨組みを作る
③ハモニカーボで屋根を作る
骨組みはイレクターパイプで
最近のDIYではイレクターパイプばかり使っています。
加工が簡単で、強度・耐久性もあり、近所のホームセンターで手軽に買えるのでハマってます😀
前回①の記事でも書いた通り、6本の下地を配置したところで、強度・実用性確認のために先行して骨組みを設置しました。
さて、屋根をどれだけ延長するかですが、骨組みを固定できる既存の屋根の長さは950mm。
延長する長さが長いほど、作製した下地にかかる力が大きくなります。
積雪時の強度を考えたら、950mmの半分くらいに抑えた方が安心感があります。(強度計算とかで求めた数字ではありません)
でも延長する長さは最低500mm欲しい。
結果的にイレクターパイプが無駄にならない長さを考え、パイプの長さは1500mmとしました。
イレクターパイプの既製品の長さは、
・300mm ・450mm
・600mm ・600mm
・900mm ・1200mm
・1500mm ・2000mm
・3000mm ・4000mm
となりますが、4000mmはホームセンターで取り扱っている店舗は見たことがないです。
まいたけは3000mmの長さをクルマに積むことができるので、3000mmを購入し半分に切断しました。
が、
当時は気付かなかったのですが、3000mm1本と1500mm2本の値段はほとんど変わりませんでした。。。
なので切断する手間を考えたら必要なサイズを買った方がいいかもしれません。が、購入本数が増えるもの面倒。
なので、必要な部材を全て出してからネット通販で買うのも手段ですね。
家まで配達してくれますからね。まいたけはホームセンター派ですが。
パイプの加工・固定
イレクターパイプは、鉄パイプに樹脂コーティングを施してあるパイプです。
心材は鉄なので切断が大変そうですが、パイプカッターを使えば簡単に切断できます。
イレクター専用のパイプカッターも売ってますが、値段が高い割に性能はいまいちので、一般的なパイプカッターで充分です。
ただ、980円くらいのパイプカッターより、上のリンクのスーパーツールのパイプカッターがベアリングが入ってて使いやすい。
刃を切断位置に合わせて、ハンドルを少しずつ締めながら、クルクル回していけば簡単にカットできます。
切り粉もほとんど出ないし、音も出ませんよ✌
基本的にパイプなら何でも切れます。水道管や銅管も余裕です。
1500mmのパイプ2本の完成です。
パイプの両端には錆防止のため、J-49のキャップを、専用接着剤で接着(溶着)させます。
接着したら下地に固定しますが、途中の写真がなかった😫
作成した下地に、両サドルEF-1009Aを使用してパイプを固定。
ビスは、下地の厚さに合わせて選定しますが、今回は4×25mmのステンレストラスビスを使用しています。
サドルに締め付けられて、パイプは抜けたり回ったりはしませんが、念のためサドルとパイプを物理的に固定しました。
穴あけとビス締めが同時にできる、ステンレス製のドリルビスを使用しました。
これでパイプと下地は強固に固定されました。
とりあえず端の2本を固定して、荷重試験!?

延長した部分の中心付近に両手でぶら下がってみましたが、不安になるような強度不足は感じられませんでした。
というわけで、全ての個所の同じ要領でジャンジャン設置していきます。
骨組みはなるべく等間隔で設置すると見栄えが良いです。
屋根材の寸法が1820mmなので、屋根材をジョイントする事になります。
そのジョイント部材にかぶらない、なるべく端の位置に骨組みを設置すると良いでしょう。
骨組みの完成
今回の記事、あまり詳しく解説できる写真がありませんでした💦


この骨組みに屋根材を取り付けていきます✌
≪カーポート屋根延長 記事一覧≫
①木材でベースを作る
👉②イレクターで屋根の骨組みを作る
③ハモニカーボで屋根を作る