どうも。
ポータブル電源をポータブルしない事に決めたまいたけです✌
どういう事か分からない方は、是非過去記事をご覧下さい😁
ソーラーパネルを常時接続
ソーラーパネルの架台も完成し、ポータブル電源と常時接続されました。
ここで一つ気になる問題が発生しました。
日の出前と日の入り後の1日2回、それぞれ10分~15分くらいの間、ポタ電本体から
ピッ カチッ カチッ
ピッ カチッ カチッ
が繰り返されるのです。
ソーラーパネルからの入力が関係している事は間違いないので、テスターを繋いで日の出前からスタンバイし、動画を撮りました。
(再生すると音が出ます)
この状況を文字として表すと、
①ソーラーパネルの出力電圧(開放電圧)が6.6Vを超える
②ポタ電の入力ポートが開放される(ピッ カチッ)
③ソーラーパネルは負荷(ポタ電)に繋がった事により電圧降下する
④電圧降下により6.6V以下になり、ポタ電は入力ポートを閉じる(カチッ)
以降①~④を繰り返し。
ソーラーパネルは特性上、少しの光でも急激に開放電圧が上がっていきます。
しかしこの程度の光では、負荷に繋がっても電流はほとんど流れないので、電圧は急降下します。
※まいたけも詳しい事はよく分かっていないので・・・まぁ。こんな感じです^^;
10分~15分くらい経ち、周囲がもう少し明るくなってくると、開放電圧も上がり、ポタ電に繋がっている状態での電圧も高くなっていきます。
そのポタ電に繋がった状態での電圧が6.6Vを上回ると、ようやくこの五月蠅い状態から抜け出す事ができます。
これが毎日毎日、早朝と夕方に繰り返されます。
ピッと言う音はブザー音なので、ただ五月蠅いだけですが、
カチッって音はポタ電内のリレーが動作する音なので、これだけ頻繁に動作するのは機械的に良くない。
何とかならないのかと思い、メーカーに問い合わせてみたのですが、
この製品(P2001シリーズ)の仕様であり、故障や不具合ではありません。(要約)
との事でした。
この製品はWi-Fiなどの通信機能も無いため、ファームウェアのアップデート等も期待できないので、とりあえず暫定的にスイッチを割り込ませました。
直流のスイッチは、切断時にアーク放電が起きるのでスイッチを設けるのはあまりよくありませんが。
2本の線を並列接続して1本として使っており計4本の線があり、なかなか過密になってしまってます。
ポタ電用の分電盤の隣に設置して、とりあえずは簡単にON-OFFができるようにしておきました。
が、
ONにし忘れると蓄電できない。。。
難しいところです。
さらなる問題が
上記の内容は、
仕様
との事なので仕方ない所なのですが、新たな問題がおきました。
ポータブル電源は、バッテリーの温度が高くなると冷却ファンが回って冷やすようになっています。
普段は比較的静かに回っているのですが、ソーラー入力中に急にうるさくなる事があったんです。
バッテリーの温度が上がって一生懸命冷やしてるのかなぁ~
なんて思っていましたが、ふと見るとファンが回っていなかったんですΣ(・□・;)
ピンボケで見にくいかと思いますが、吸気用のファン×2・排気用のファン×2が回っていません。。。
正面の画面には、ファンが動作している合図であるアイコンが点灯しているので本来は回っていないといけないはず。
音は、ファンの回転音と言うより、唸り音っぽく聞こえますね。
・・・
もしかしたら吸排気ファン以外にも、内部にファンがあり、それが冷却しているのか?
とも考えましたが、メーカーに確認してみるのが確実だろうと思い、販売店に確認してみました。
しかし、販売店からは的確な回答は得られませんでした。
念のため新品交換しますとの事だったのですが、、、
家中に電線を引き回し、
あらゆる場所でポタ電コンセントが使えるようになって、
ソーラーパネルも常設し、
電気代も高騰し、
いろんな家電を同時に使いたい!
もっと蓄電容量が欲しい!
今何ワット使ってるのか分からない!
発電量もっと増やせないの?
と、
圧をかけられていたのと、
交換してもピッ カチッ 問題は解決しないので、今回は返品する事としました。
後継機種は?
もっと高出力で、
Wi-Fi通信可能。
ソーラー入力がもっと強い製品。
ECOFLOW(エコフロー)の、DELTA Proにする事にしました。
P2001シリーズと比較すると、
・最大出力 2000W→3000W
・充電容量 2016Wh → 3600Wh
・Wi-Fi通信可能
Wi-Fi通信可能なので、アプリで入出力のW数がリアルタイムで確認できる。
そしてソフトウェア的な不具合が見つかっても、ファームウェアの更新がオンラインでできる!
・ソーラー入力 500W→1500W
ただ、お値段もね。
ポイントが多く付く日を狙って購入しました。
サイズも重量も倍以上になりましたが、クローゼット内に納まるので問題ありません。
ポータブル電源で重量45kgって・・・。
なかなかポータブルしたくない重量ですね😥
容量や出力が増えたのはもちろん使い勝手が良くなったのですが、やっぱりアプリ対応ってのが、一番体感できますね。
外出先でも今ポタ電がどんな状況なのかを、簡単に確認する事ができます。
(アプリ画面のスクショ ※今のバージョンはUIが変更されています)
キッチンは消費電力が大きい家電が多く、どれくらい使っているのかを確認したい事が多いので、
使用しなくなったiPhone5Sをモニターとして使ってます。
ポタ電専用コンセントで電源を供給し、画面を常時オンにしているので、手間なく状態が確認できる。
超便利♪
ここまで来たら、次はソーラーパネルを増強しないとね!
つづく。