どうも~まいたけお兄さんです✌
新型コロナ第6波も広がってきましたね。。
市内の一部の小学校は臨時休校になってるみたいです。近くまで波が来てますね。
子供たちが学校行く前に毎日使ってる体温計。
最近スイッチの調子が悪いので、分解してスイッチ交換しようと思いましたが、非接触の体温計安くなったかな?と調べてみたら、タニタ 非接触体温計 BT-543を発見したのでつい買ってしまいました。
ただメーカー欠品・・・
納期未定なのでいつ届くかわかりませんがね・・・。
でも"温度計"ではなく医療機器の"体温計"がこの金額で買えるようになったのはうれしい。タニタだし✌
在庫があって、もっと安いタニタ 非接触体温計 BT-542とも迷ったけど、使用可能環境温度が16℃~40℃なのでやめました。(BT-543は10℃~40℃)
芸術的?なスイッチを発見
この記事の作業内容は、電気工事士の資格が必要になります。
参考にされる方は有資格者が作業して下さいね!
先日知人宅に訪問した際に、こんな芸術的?なスイッチを発見してしまいました( ゚Д゚)
一見、何の変哲もないNationalの"フルカラー"タイプの片切スイッチです。
(スイッチに黒い印があるので片切スイッチです。黒い印がないと3路または4路スイッチとなります。詳しくは後ほど)
プレートの上部に何か貼り付けてありますね??
ふろ
ふろ?ああ風呂のスイッチね!
職業柄(いや違う💦)興味津々に見てしまいます。
聞いてみると、入居からしばらくの間、上と下のスイッチを間違えていたのと、夜間にスイッチの場所が分からなくて、手持ちの蓄光テープを"ふろ"と切って貼ったみたいです。
なるほど。。
ただ、スイッチの位置が分からない事や、上下の押し間違いももう無いとの事です。
まぁ、住んでればそのうち感覚だけで操作するからね。
初見者に分かりやすいスイッチ
壁にスイッチが数個あると、そこに住んでる人じゃないと分からないですよね。
知らない人はパチパチON-OFFして目的の照明を点けます。
スマートじゃない。
パッと見てどこの照明なのか分かった方がいい。
夜間もスイッチの場所が分かるホタルランプがあった方が良い。
これがまいたけのスイッチ観です(謎)
まいたけがスイッチを新設・交換する際は、基本的にコスモワイド21シリーズの、ネームプレート付きのホタルスイッチを使用しています。
こんなやつです。
照明が点灯していない時は緑色に光ってスイッチの場所が分かりやすい
どこの照明なのかシンプルで分かりやすいネームプレート
コスモワイド21シリーズはフルカラータイプと違って、
広い面積でスイッチ操作できる
↑ので肘などでも操作できる
見た目が古臭くない
と言うわけで、まいたけはコスモワイド21シリーズの信者であり、松下のカモである。。(フルカラーも松下製ですが?💦)
今回、見た目が近未来的になりそうだから交換してほしいとの話になったので、急遽交換する事になりました。
スイッチの種類を確認する
電気工事士の実技試験で、壁スイッチの種類勉強しましたね。
主に片切スイッチ・3路スイッチ・4路スイッチがあります。
それぞれのスイッチの用途をサラッと解説すると、
片切スイッチ
最も一般的なスイッチですね。
一か所のスイッチで負荷を操作するスイッチです。
片切スイッチは見た目で簡単に判断できます。
フルカラータイプだと、ON側に黒い印があれば片切スイッチです。
コスモタイプだと、スイッチ部分が青色になっています。
裏側の結線部分を見てみると、
内部の接続図が刻印されています。
分かりやすく0と1を入れましたが、スイッチをONにすると0と1が導通します。
3路スイッチ
2か所で負荷を操作するスイッチ。
階段や廊下の端に設置して使われます。
見た目はこんな感じになります。
フルカラータイプは黒い印はなくなります。
コスモタイプは黄色になりますね。
裏側は、
スイッチを押すたびに0-1、0-3が交互に導通します。
4路スイッチ
4路スイッチは、3か所以上で操作したい場合に、3路スイッチと併用して使用します。
4路スイッチの表側からの見た目は、3路スイッチとほぼ変わりません。
コスモシリーズの4路は奥行きが大きくなる程度です。
裏側はもちろん違いますね。
1-2、3-4 と、1-4、3-2 が交互に導通します。
基本同じタイプのスイッチと交換
基本的には同じスイッチと交換するのが筋です。
ですが、今回は急な交換となりクルマにストックが無かった為、3路スイッチを使用する事にしました。
もちろん欠陥工事でもないし、安全性の問題も全くありません。
ただスイッチの金額が3路スイッチの方が高いという事だけです・・・。
部材の準備
クルマの中から部材を揃えてきました。
今回はプレート内に2つのスイッチが入るダブルタイプとなるので、セット品のWTP50512WPを購入するのが簡単です。
プレート内のスイッチが1つなら、WTP50511WPとなりますね。
セット品は細かく揃える必要がないので楽ちんです。
まいたけは職業柄(違う💦)各部品を箱買いして常備していますが👍
スイッチハンドルの中には既に、"洗面"と"キッチン"の紙を入れてあります。
ネームスイッチカード WVC8321Wを購入して入れてもいいし、ワードやエクセル等で丁度いい大きさに印刷してもヨシです。
単品で揃えると品番は、
・ホタル付き片切スイッチWT50519
・ホタル付き3路スイッチWT50529
・ネーム・ホタル用ハンドルWT3032W
・スイッチ取付枠WT3710K
・スイッチ用プレートWTC7101W
となります。大量に買い替えるなら部材ごとに箱買い。
数個程度ならセット品があればセット品を買うのが良いと思います。
交換開始ぃぃぃん!
スイッチやコンセントを交換する場合は、該当のブレーカーを落としてから作業しましょう
このタイプはプレートが2枚に分かれているので、表側のカバープレートを爪で外します。
もっと古いタイプのものだと、プレートは1枚でネジ2本外せば外れます。
あとはベースプレートのねじ2本を外せば、プレートは外れます。
あとは、スイッチの取付枠を固定しているネジを2本外します。
(ハサミ金具で固定されている場合は緩めて、金具の角度を変えながら金具ごと引き抜きます)
するとスイッチ本体が外れますが、当然電線はつながっています。
今回は奥で分岐していたりして複雑そうですが、基本は同じ位置に繋ぎ変えるだけなので簡単です。
ここでスイッチの種類を確認します。
片切の場合は外観で簡単に分かるけど、3路・4路は分からないので、裏の刻印で確認しましょう。
片切スイッチで間違いないですね✋
スイッチを組み立てる
セット品で購入すれば既に組み立てられていますが、単品で買うと組み合わせが必要です。
といっても、取付枠の穴にスイッチの突起をはめてパチってするだけですが。。
電気工事士資格の実技試験で、マイナスドライバーで取付枠を変形させて固定した事を考えれば、簡単でしょう👍
はい。簡単です。
全てのパーツ、"↑UP"が上を向くようにするのを忘れずに。
電線は1本ずつ
あとは古いスイッチの電線を抜いて、新しいスイッチに挿していくわけですが、一気に全部抜いてしまうと分からなくなる可能性があるので、1本ずつ丁寧に行った方が確実👍
スイッチの電線の外し穴にマイナスドライバーを差し込んで、電線を引き抜きますが、マイナスドライバーはVESSEL) ボールグリップドライバー -5.5×100が作業性が良いですね。たまに奥まで入らないドライバーもあるので。
外し穴にしっかり差し込めていれば、電線はスルッと簡単に抜けます。
照明程度の消費電力なら、このまま新しいスイッチに差し込んでも良いけど、やっぱりちゃんとした工事をするならここは切断し、キレイな心線を出したいですね。
VVFストリッパーを使用すると楽に確実な作業ができます。
VVFストリッパーの使い方は、こちらのページで詳しく解説しているので興味のある方はどうぞ✋
VVFストリッパーでカットして、12mm被覆を剥いで心線を出します。
(被覆を剥いで心線を出した写真が無かった💦)
綺麗な心線が出せたら、抜いた穴と同じ位置の、穴に奥まで差し込みます。
1本ずつ、同じ作業を繰り返して全ての電線を入れ替えます。
そして完成しました✌
ブレーカーをONにして通電し、問題ないかを確認します。
スイッチオフ時に、ホタルランプ点いてますね💡
負荷(照明)の点灯も問題なければ、元々固定されていたネジでスイッチを固定します。
垂直がしっかり出るようにネジを締めます。斜めになっているとカッコワルイですからね。
プレートとハンドルを取り付け
プレートを取り付けます。ネジは固く締めると割れるので、軽くギュッと締めればOK
ベースプレートを付けたら、次にスイッチハンドルを取り付けます。
スイッチ本体の凸部と、ハンドルの凹部を合わせます。
こんな感じで穴位置を合わせてから、壁方向にパチッと押し込むだけです。
両側はめてそれらしくなってきましたね。
ちなみに上のスイッチ、元々は"ふろ"となってましたが、実際は洗面と洗濯機があり、その先が風呂だったので"洗面"表記にしました。
下はキッチンのメイン照明のスイッチだったので"キッチン"としました。
スイッチの動作に問題なく、取付も問題ないので、カバープレートをパチパチとはめて、
最後に保護フィルム(セット品の場合は多分付いていない)を剥がして完成です👍
最後に
どうですか?古臭いスイッチが見違えるように綺麗になりました!
フルカラータイプはどうしても昭和感がでてしまいます(個人の感想)。
コスモワイドシリーズに変えるだけで先進感がでます。
そしてどうせ変えるなら、少しだけ追加投資するだけでホタルランプ付き・ネームプレート付きのスイッチに変える事ができます。
夜間暗い場所でスイッチの場所が分かるのと、門灯や玄関灯は、家の中から点灯状態を確認しにくいので、ホタルランプは本当に便利です。
ネームプレートもがあるとどこの照明なのか、誰が見ても分かりやすいし、高級感も出ます(個人の感想)。
高校生の時に電気工事士の資格取ったけど、何もしてないや💦って方もいると思います。
せっかく持っている資格、ぜひ活用して生活を快適にしてみて下さいね👍