どうも。
鏡で自分の姿を見るのが嫌いなまいたけです🙄
じゃあ鏡は曇ってた方が都合がいいね
ははっ
入浴中に鏡がほぼ見えない
浴室が乾燥している時には普通に見える浴室の鏡ですが、
浴槽にお湯を張ったり、シャワーを浴びるとあっという間にくもってしまって見えなくなります。
くもりをとる為にシャワーでお湯をかけても、水滴が邪魔で見にくい…
家族みんなが不便に感じているので、簡単に施工できる商品を使って、入浴中も良く見える鏡に変えていきます。
まず、鏡を中性洗剤で洗ってみましたが、頑固な汚れが付いていてあまり綺麗になりませんでした。
水をかけてみてもこのような状態で見にくい状態は変わりません。
鏡の下地を整えよう
まず鏡に強固に付着してしまっている水垢を除去しないとお話になりません。
店に行くと、いろいろな水垢除去の洗剤とか売っていますが、普段車のフロントガラスの油膜取りに使用している、
を使用して下地を整えます。
この油膜ねこそぎクリーナーは、いろいろ売られている油膜取りの中でも、個人的な使用感では一番きれいになる印象があるのでおすすめです。
ガラスにも鏡にも使用できるので便利ですよ。
付属のスポンジに適量付けます。
やや力を入れながら全体的に磨いていきます。
磨いていると、所々にこのような水・クリーナーを弾くところがあります👇
このような箇所は油膜等の頑固な汚れが付いている所です。
はじきが無くなるまでクリーナーを足しながら磨いていくと、
少しずつ汚れが取れて水がなじんできます。
このような箇所を全部綺麗に磨いていくと、このように弾かない状態になります。
全面綺麗になったらシャワーで流します。
そして鏡の状態を見てみると・・・(シャワーで流した直後です)
マジか!
超クリア!
正直ここまで綺麗になるとは思ってもいませんでしたがすごいです。
少し時間が経って見てみても、親水状態をキープしています。
親水とは、水が膜を張っている状態のことです。
水が水滴にならないことにより、像の反射が一定となりクリアに見えます。
さらに念のため、もう一度磨き作業を繰り返します。
水・クリーナーが弾く部分があれば念入りに磨きます。
下地処理は一番大事な工程なので、満足いくまで繰り返しましょう。
満足いくまで磨けたら、そのままシャワーの水をかけながらスポンジでクリーナーを洗い流します。
綺麗に洗い流しました。
クリーナーが残っていると、後のコーティングに悪影響が出るのでスポンジも含めてしっかり洗い流します。
鏡全面に均一に水が付着している親水状態になっているので非常にクリアに見えます。
鏡下部の長年溜まっていた石鹸カス👇
磨き後はここまで落ちていました👇(結構クリーナーの原液でこすりましたが)
濡れていると曇り止めのコーティング効果が激減してしまうので、水を拭き取ってしっかりと乾かします。
矢印の鏡を固定する金具?の間には結構水が溜まっています。(矢印の部分)
この部分は念入りに押さえながら水を出しましょう。
拭き取るのは雑巾でもタオルでも問題ないですが、写真で使っているSCOTT Shop Towels ブルーロールを使うとあまり埃も付かず、吸水性に優れており丈夫なので1枚できれいに拭きあげられます。
結構分厚く丈夫です。家じゅうの拭き掃除に使えるのでうちでは大量ストックしてます。
メーカーも日本製紙クレシアなので安心です。
あとは念入りにドライヤで完全乾燥!
先にも書きましたが特にこの鏡と、取り付けのブラケットの部分。後に水が垂れないようによく乾かします。
くもり止めのコーティングをしよう!
くもり止めのコーティング剤もいろいろありますが、今回はレック 塗りやすい くもり止め リキッドを使用します。
安いし塗りやすいし、持続力もそこそこあるのでメンテナンス性もいいですよ。
均一方向(今回は上から下)に塗るといいと思います。
塗り残しが無いように少し重ねながら均一に塗ります。
説明書ではこの状態で終了で、よく乾かすと書いてありますが、
塗った直後の鏡を見てみると、
お世辞にもクリアとは言えません。
コーティングして曇らなくなっても、親水状態が長持ちするとしても、クリアに映らないとダメですよね。
この先は我流ですが、クリアに映りくもり止め効果、親水効果も長持ちするやり方を紹介します。
上の写真のように塗ってすぐ、ティッシュペーパー1枚を4つくらい折り、上から下にスライドします。
拭き取るのではなく、塗りこむ感じです。
ティッシュペーパーは常に同じ面を使います。違う面を使うと拭き取ってしまうので。
非常にクリアな鏡になりましたね。
これも我流ですが、1時間程度経過したら、もう一度塗りこみの作業を繰り返します。
先ほどと同じティッシュの同じ面を使い塗りこみます。
これでコーティングは完了です!
慣れてしまえば、簡単に施工できますよ!
一回下地処理の油膜取りクリーナーを使用しておけば、効果が弱くなった時にはくもり止めリキッドを上塗りするだけで効果は維持できます!
コーティング後の効率的な使い方
コーティング後しばらくは、お湯を張ったりシャワーを使ってもくもり止め効果は高いですが、しばらくするとやはり曇ります。
これはヒーター付きの鏡でなければ、どんなくもり止めを使っても同じです。
コーティング後の効率的な使い方は鏡を使う前にシャワーで鏡を濡らします。
そうするだけで親水効果でクリアに見え、鏡に水が親水している間はくもりも発生しませんよ!
みなさんも是非お試しあれ!
まいたけDIYでは他にもいろいろなDIYでやった事を記事にしています。
時間に余裕があったら覗いていって下さいね^^
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