おつ!まいたけです。
世の中、テレワーク?在宅勤務??
なにそれ?
ポンコツサラリーマンのまいたけには一切関係ございません。。💧
- 《焼肉ダクトを設置!?記事一覧》
①吊り金具の設置
②レンジフード直結金具作製
👉③完成!その性能は??
④番外編
吊り金具にダクトを設置
①で作製した吊り金具に、スパイラルダクト 90°エルボを使用してアルミフレキを接続していきます。
エルボに、スパイラルダクト用吊バンドを使用して固定。
この吊りバンド上部にはW3/8のナットが付いているので、W3/8 20mmのボルトで、作製した吊り金具に固定します。
こんな感じ~
このエルボの下がダイニングテーブルのほぼ中央になります。
レンジフードとの位置関係はこんな感じ。
黄色矢印がエルボ。このエルボ同士ををアルミフレキで接続します。
アルミフレキとは、アルミ製の伸縮可能なホースです。
資材の置いてあるホームセンターで、1本1000円程度で購入できます。今回は直径100mmをします。
売られている状態では一番縮めてある1mで売っていますが、伸ばせば3m~4m程度まで伸ばす事が可能なんですね。
なので使う時は伸ばし、収納時は縮めておく事が可能❕
とてもフレキシブルに使用する事が可能です。
上の写真の青矢印は、アルミフレキが垂れ下がらないようにする為に、洋灯吊金具32mmを設置する場所。
こんな感じで壁にねじ込みました。
アルミフレキを接続
アルミフレキ。今回はモノタロウで購入しました。
右端はちょっと切断し加工してますが、縮んだ状態です。(切断した理由はまた後ほど解説)
これを今回使う長さ、約2.5mまで伸ばします。
結構伸びますね。このモノタロウブラントのアルミフレキ、なかなか分厚い素材で長持ちしています。
これを、片方のエルボの接続位置に大体合わせて、洋灯吊金具に固定します。
今回固定に使用したのは、電線の端材ですが、ビニール紐でも100均のワイヤーでも何でも良いです。固定できて落ちなければ✌
エルボにアルミフレキを差し込み、養生テープ(弱粘着/緑色/1巻)で一周巻きます。
この固定は低粘着タイプで行うのが良いです。短期間外れずに空気の流入を防げれば良いだけなので、貼りやすく剥がしやすいが一番です。アルミテープなんか巻いてしまうと、使用後に剥がすのに苦労してしまいます。
同じようにレンジフード側も丁度いい長さに伸縮して接続。
これで、ダイニングテーブル上部で吸える換気扇の爆誕です!
換気扇を”強”にするとかなりの吸気性能があります👍なかなか良い感じですが。。
集煙フードを作製
ダイニングテーブル上で吸気できるようになっても、焼肉の煙は、熱による上昇気流で一気に天井に向けて上がっていきます。
この吸気の穴から外れてしまったら部屋に広がってしまうので、集煙フードを作製します。
なるべくお金をかけないように100均で一番大きいのを買って試作してみましたが、あまり大きくないのと、ペラペラでショボい。耐久性も皆無なのでキャプテンスタッグ アルミバーベキュー深型プレートを購入!
なかなかしっかりとした造りなので耐久性も問題ないでしょう!サイズ感も丁度いい。
(左が100均で一番大きかったプレート。ペラッペラです)
右のプレートと、アルミフレキを使用して集煙フードを作製します。
先ほど、アルミフレキを切断したと書きましたが、このプレートとエルボを接続する為にカットしました。
調理・食事の邪魔にならない高さで、しっかり集煙できる高さに合わせられるようにカットします。まぁ、伸縮するので大体で良いけどね。
フレートの底面にアルミフレキが入る直径100mmの穴を空けますが、完全に切り取らず写真のように接続部分をつくります。
先端が尖ってると危ないので、先端はカットしてアルミフレキを差し込みます。
裏側はアルミフレキが飛び出さないようにプレート面と同じ位置に来るのがベストですね。
位置が決まったら、養生テープ(弱粘着/緑色/1巻)でくるっと一周。
使用しない時はバラして収納できるように養生テープ止めにします。
これで、焼肉ダクト!!完成❕
第一コーナーは油まみれ
フード上の90度曲げのエルボ。こんな部品使わずにそのままアルミフレキを曲げれば良いじゃない!
って思いますよね?
でもこの”第一コーナー”。油を含んだ煙が上昇気流で加速し、強力な吸気で一気に吸い込まれます。
それがこの90度コーナーでぶつかります。ぶつかるとそこに油が付着してしまうんですね。
1回の焼肉で、
これだけの油が付着してしまいます。
この90度エルボを第一コーナーに使用すれば、そのまま簡単に水洗いができて衛生的。
もしこの部分がアルミフレキだと、蛇腹状だし"なが~い"ので水洗いで綺麗にするのははぼ不可能。
数回の使用で油垂れを起こしてしまい、頻繁に新品交換しないといけなくなるので、この第一コーナーは取り外し・水洗い可能なパーツを使用するのがよろしいです。
ちなみにこの焼肉ダクトを作成後、焼肉・焼き鳥・串揚げ等、10回くらい使用しましたがアルミフレキ内部は若干の油汚れはあるものの、まだまだ使える状態を維持しています。
肝心の吸気性能は?
レンジフード直結なので吸気の損失はあまりありませんが、3m程度のダクトを接続している為、若干の損失はあるでしょう。
でも元々吸気能力の高いレンジフード換気扇、かなり期待できる性能はあると思います。
空気の流れは写真・動画に撮れないのでティッシュペーパーを近付けてみます。
激しく吸い寄せられました❕
これは期待値以上のできでした。音も”ゴーーッッ”と焼肉屋のダクトみたいな音がして吸気してるのが良く分かります。
いざ!焼き鳥!
ダクトの下に、カセットガス 炉ばた焼器 "炙りやⅡ"に、
本体より高い💦極厚グリルプレート アルミ 板厚3.0mmを設置!!
焼き鳥の開始です!
炙りやに付属の網ではなかなか焼けないのですが、極厚グリルプレート アルミ 板厚3.0mmを使用すると熱がいい感じに伝わり早く綺麗に焼ける!ちょっと(かなり💦)高くて、買うまでにかなり迷いましたが、今ではホントに買ってよかった一品です。アルミ製なので、使用後に油を塗って保管という錆対策も不要なのも最高ですね。
それにしてもよく出る煙!まぁ、焼き鳥屋に行っても煙って凄いですからね。
でも安心して下さい!
入ってますよ!!
いやぁ、これが無い時代の我が家のリビングダイニングは、煙で大変な事になって、2・3日は臭いにも悩まされましたが、今は部屋に臭いが残る事なんて皆無になりました。
食事が終わったらすぐに換気扇をオフにしても全く問題なし。それくらいの換気性能がありますね✌
使用後は大変じゃないの?
やっぱり油を吸い込むのでダクト内部のよごれや、収納も場所とるんじゃないの?
まず、一番汚れる第一コーナーは、簡単に水洗いできるので、
超キレイ!
第二コーナーの換気扇直結部分のエルボはどう?
これ、10回くらい使用した後の写真です。一度も洗ったことはないです。
油は付着していますが、垂れるような油汚れはないですね。第一コーナーで大半の油が付着するという事ですね。
アルミフレキ内を見てみましょう。
フードから第一コーナーまでのフレキ。
これも10回程度使用後。全然キレイですね!
次は第一コーナーを外した長いアルミフレキ。
くどいけど10回程度使用後。黒くなってる部分も見受けられるけど、油垂れは無いのでまだまだ使用できそうです!
収納は?
弱粘着の養生テープをしたので、テープの取り外しはカンタン!
バラします。
長ーく伸ばしたアルミフレキ。これはまた手で縮める事ができるので、1m程度の長さに戻すことができます。
アルミフレキが届いた箱に全部まとめて収納する事が可能です。
焼肉ダクト作製してから
今まで、家で焼き肉をする時は、煙を極力抑えるためにホットプレートで、焼肉用の段差のあるプレートを使用していました。
ただ油が溜まるとバチバチ飛びまくって、痛い熱いで子供たちには不評でした。
キッチンペーパーで高頻度で油を取る面倒なのもありました。
そして昨今のコロナ禍での外食自粛もあって、少しでも家でおいしく
肉
を食べるために購入した、カセットガス 炉ばた焼器 "炙りやⅡ"。
これが想像以上に煙が凄かった!油が一番下の受け皿に落ちるのは非常に良い構造なのですが、垂れた油が炎の上にある輻射板に当たると煙が出るわ出るわ💧💧
そしてこの計画に至る決定的な鬼発言が・・・(嫁)
このテーブルの上に煙を吸い取る装置を作って!
正直、いや、、、無理でしょ!ってのが本音でしたね。
換気扇を設置しても外まで排出するダクトが必要だし、そんなの常設しておくのも見た目的に無理!
やんわりトゲの無いようにお断りしたのですがね。。そんなの効力ゼロでして。
なので、ダイニング照明 クーキレイを設置しようかと検討開始。
空気清浄機能付きの照明器具です。
真上にダイニング照明があるので設置には丁度いいのですが、煙をほぼ全て吸い取るのが鬼の、、いや、嫁さんの希望なので、ちょっとそれには非力かなぁ~っと。
吸い取った空気はフィルターを通って、室内に戻るのでどこまで臭い対策ができるかも分からない上に、フィルター交換もしないといけないからね。
ただこの製品、簡単に煙と臭いの軽減ができそうなので、なかなか使えそうな製品でありそうなのは確かです。
鬼の要望ではちょっと選択肢に入れれなかった感じです。
それにしても、今回ダクトが完成してから外に焼肉や、焼き鳥、串揚げ等の店に行くことがなくなりましたね。
食べに行くのと食材を買って家で焼くのと比べると、とにかく金額の違いにビックリです。
・使う時だけ設置
・確実な固定で安心安全
・5分以内に設置・撤去できる
・コンパクトに収納
という当初の条件もクリアし、なおかつ工具・脚立も不要で簡単設置可能という有能ぶりw
みなさんも是非真似して作ってみて下さいね!
、、、と言っても、②の巻で紹介したレンジフード直結金具。アルミ板を丸く切断するにはジグソーが必須になるので、そこで二の足を踏む人は多いと思います。
今回は吸気効率を優先し、最終形態としてアルミ板を使用しましたが、試作時点では養生用ダンプラで、レンジフード全体を覆うモノを作製しました。
これだと安価で工具もハサミとカッターでイケルので、次回④番外編として紹介するので興味のある方はご覧ください✌
- 《焼肉ダクトを設置!?記事一覧》
①吊り金具の設置
②レンジフード直結金具作製
👉③完成!その性能は??
④番外編
まいたけDIYでは他にもいろいろなDIYでやった事を記事にしています。
時間に余裕があったら覗いていって下さいね^^
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