どうも。まいたけです。。夏の休暇がいつの間にか終わっていました・・・。
あっという間に終わるのは分かってたけど、今回は何の生産性も無いまま終わってしまったのがショック。。
- 《焼肉ダクトを設置!?記事一覧》
①吊り金具の設置
👉②レンジフード直結金具作製
③完成!その性能は??
④番外編
吸気効率を重視した構造に
今回紹介するレンジフード直結金具を作製する前に、試作品として養生用ダンプラを用いた固定をしましたが、まいたけ的には吸気性能がチョットいまいちだったので、直結タイプを作製しました。
そのダンプラタイプは汎用性があるので、また番外編として記事にしますね~✌
まいたけ家のレンジフードは、Panasonic製のブーツ型。
形状的には一世代前のタイプのデザインです。まだ一般的なデザインですね。
でも最近モーターの異音が出る時があるので、ダメになったら、
(画像はネットよりお借りました)
こんなスリムタイプの換気扇に交換したいですね。やるなら当然自分で交換しますよ👍
IHヒーターと連動できるタイプにするとさらに便利だし。
あ、話が逸れました。。
シロッコファンの直下に設置したい
レンジフードの空気を吸う部分”シロッコファン”
このシロッコファンが回転する事により、空気の流れが作られます。この部分のすぐ前にダクトを接続できるようにすれば、この換気扇の最大の力を活かして吸気する事ができます。
でも凹凸があってそうそう簡単に接続する事はできません。
ファンの前にあるカバーを外しましょう。
写真ではもう外してあるけど、矢印の2か所に蝶ボルトで固定してあるので、指で回して外すだけでこのカバーは外れます。
穴の縁の部分を見てみると、全周が凸になっていますね。
4mmです。ま。何とかなるでしょう。。
今外したカバーの蝶ボルトの取り付け穴を活用して、ダクトを直結できるような金具を作製していきたいと思います。
アルミ板をベースに使用
このパーツは強さ・加工性・耐久性を考慮して、アルミ製の板を使用する事にしました。
外したカバーの一回り大きいサイズ、アルミ板1.5×300×400mmを購入しました。
本当は300×300mmが欲しかったんだけど、ラインナップにありませんでした。
厚さは加工性を考えたら1.2mmの方が加工しやすいと思います。が、強度的には1.5mmの方が安心感があるだろうと思い1.5mmにしました。
結果的に1.2mmでも問題ないと思います。1.2mmはこちら→アルミ板1.2×300×400mm。価格は500円くらい安くなりますね。
アルミ板のカット
このままだと大きいので、まずは外形の余分な部分をカットします。
まぁ、大体でいいです。取り付け出来ればです。
角が尖ってると危ないので、角は丸くしたい。
部屋の中を見渡して丸くて丁度よさそうなモノを見つけ、
丸く線を引きました。
このラインに沿って、カットしていきます。前記事の①で使用した金鋸でもアルミなので加工はできますが、ジグソーに金属曲線用のブレードを使えば簡単です。
カット完了♪金属でもアルミ板の加工は簡単なので良いですね。強度もあるし。
ネジ穴加工
この板をレンジフードのカバーの代わりに付けれるように加工していきます。
まずはネジ穴をあけます。カバーを固定してあった蝶ボルトが入る穴の間隔を測ります。
定規の長さの関係で、200mmを片方の穴の起点にして測ります。
もう一方の穴のセンターは、460mmでした。
なので穴の間隔は260mmということになりますね。
カットしたアルミ板のセンター位置を出して、そこから130mmずつの位置にマーキング。
この2か所に穴を空けます。
金属に穴を空ける場合、センターがズレやすいので、センターをポンチで凹ませるとやりやすい。
穴あけサイズは、外した蝶ボルトがM5サイズ(5mm)だったので、6mmで空けます。
まいたけ所持のドリル刃がやっすいのしか無く、切れ味が悪いので、3mm→6mmと順に空けました。。
ダクト穴の加工
このアルミ板の中央に、スパイラルダクト 90°エルボをセットするのでセンターに穴を空けます。敵のサイズは、
99mmでした。
コンパス・・・が家になかったので。。💧
センターから定規で、49.5mmの所にマーキングし、点と点を結んで線に・・・
可能な限り丁寧な作業で、円に近くなるようにしました。
後はジグソーのブレードが入るようにドリルで穴を空けて、
丁寧にジグソーでカット。
うまくカット出来ましたね👍
あとはケガをしないようにやすりでカット部分を仕上げていきます。
今回はあえて目の細かいプラスチック用のやすりを使用しました。滑らかに仕上がります。
この穴にエルボを入れてみます。
もうピッタリ過ぎて・・・😊
入りやすいポイントで入れて、ちょっと回すと外れないくらいキツくなります👍
初めの予定では、コーキング材で一体化させるか、ボルトナットで分解可能なように固定するかを検討してたけど、このまま使用する事にしました。
でも、裏側は長すぎて、このままではシロッコファンに干渉してしまいます。
エルボの加工
シロッコファンに干渉せず、今後アルミ板と固定する時も都合がいい約15mmでカットします。(黄色ライン)
金鋸でカット!
径が太くて薄肉なのでなかなか切り難い💦
これで、換気扇直結の金具は準備できたけど、シロッコファン周りが4mm凸になっていましたね。
取付の最適化
この高さを合わせるのに、M6サイズのナットを使用します。
ナットの高さ4.5mmで丁度いい。
取り付けの蝶ボルトはM5なので、M6のナットならネジが効くことなくスッと入るので都合いいし👍
でも、元々付いていた蝶ボルトだと短くて取付できないので、ステンレス 蝶ボルト M5×20mmを購入。
15mm程度が良かったけど、近所のホームセンターには売ってなかったので20mmに☝
ナットをアルミ板に固定します。ボンド ウルトラ多用途SUを使用。
こんな感じで穴位置のセンターがズレないように、M6のボルトを軽く回して位置合わせ。
これで、凸部を避けてアルミ板を固定する事ができます。
穴位置を合わせて、蝶ボルトを締める!
そして、この穴にエルボを差し込んで、
回せば、レンジフード直結金具の完成!
この直結金具と前回作った吊り金具を使用し、焼肉ダクト!完成はもう少し👍
次回!!
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①吊り金具の設置
👉②レンジフード直結金具作製
③完成!その性能は??
④番外編