クルマDIY

80系ノアにフィリップスのLEDウィンカーを取り付けの巻 リア編

2019年9月9日

どうも。80系ノア乗りのまいたけです。

ん?そうです。60系ノアから80系ノアに乗り換えました。

信頼性のあるメーカーで

そして、こだわりのウィンカーLED化を進めていきます。

60系の時はポン付けLEDはまだまだ明るさ的に足りなかったので、殻割りして大量のLEDを組み込んでましたが、最近は明るい製品が出てきているので、ポン付けLEDでいっときます。

といっても、ウィンカーは保安基準があるのは当然のこと。

普段自分ではあまり見えないランプの為、突然光らなくなったり、暗くなったりしたら危険ですね。

ここは、値段や爆光よりも

信頼性

を重視して、商品を選定してみましたよ。

他車種だけど、いろんなレビューや装着写真を見て決めたのが、
PHILIPS(フィリップス) ウインカー LED バルブ T20(WY21W) アンバー 180lm 12V 5.5W エクストリームアルティノン X-treme Ultinon 車検対応 3年保証 2個入り 12763x2

世界的に見ても純正採用の多いフィリップスなので、信頼性は間違いないでしょう。

明るさも他のレビューを見る限りでは電球以上の明るさはありそう!

でも正面照射ではなく背面照射なので、リフレクターの形状次第では満足の得られない明るさになってしまう可能性もあり、ここは多少の賭けですが・・・。

そして、ウィンカーのLED化で確実に問題になる事。

ハイフラッシャー

消費電力が少なくなる事で、車両側が球切れを起こしたと判断して、高速点滅してしまう事です。

一昔前までは、ウィンカーのリレーを交換したりする事で解消したり出来たのですが、今のクルマはコンピューターで判断している事が多いので、抵抗を入れて通常通り点滅するようにします。

この抵抗も、やっすいのが売ってるけど、ここもやはり信頼性を重視して同じフィリップスで構成します。

PHILIPS(フィリップス) ワーニングキャンセラー LED専用 ハイフラ防止抵抗ユニット 21W用 2個入り 18957x2

同じフィリップスで構成した為、もしLEDが球切れした場合ハイフラッシャーで知らせてくれますよ!

はい!
前置きが長くなりましたが、フロント・リヤ合わせて2セットずつ購入しました。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

ワーニングキャンセラーは結構小さいので、取付性は良いですね。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

このワーニングキャンセラーの抵抗値は、メーカーサイトで公開されてはいませんが、計測した所11Ωでした。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

テールランプ外し

さあ、テールランプを外していきます。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換


矢印のネジ2つを10mmのソケットレンチで外します。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

こんな工具ですね。10mmのスパナやメガネレンチ、モンキーレンチでも外せます

ネジが外れたら、テールランプ全体を車両後方側に引っ張ると、パコッとロックが外れますが、ハーネスが繋がっています。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

テールランプを完全に外すので、コネクターを外します。矢印の部分を押すと爪が外れるので、押しながら引っ張るとコネクタが外れます。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

ウィンカー球交換

テールランプで電球が使われいるのは、ウィンカーとバックランプです。

上側がウィンカー、下側がバックランプです。

今回はウィンカーの交換なので、上側の灰色のソケットですね。

ソケットはひねるだけで簡単に外れます。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

矢印の方向にひねって、持ち上げると外れますが、

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

ハーネスが矢印の所に入っているので指で持ち上げると外れるので外します。

ソケットを穴から抜いて、電球を引っ張って外します。(写真忘れ!)

さて、電球には+-の極性はないけど、LEDには極性があります。

反対向きに挿しても、点灯しないだけで壊れる事はありません。

しかし手間なので一度でキメたい所

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

ソケットには黄色と、黒色の配線があり、+側は黄色になるので、LED球の+側を黄色線側に差し込めば完璧!

奥までしっかりと差し込んで完了♪

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

きつくも緩くもないですね。良い感触です。

このフィリップスのLED、小さいLEDが2灯。

これで本当に明るいの?と不安になりますが。。

取り付けが終わったらソケットの中に元通り戻します。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

ハーネスも忘れずに元通りに爪の間に入れましょう。

電球とLED比較

まだ抵抗を入れていませんが、明るさ比較の為に、テールランプを車体に取り付けて、ハザード点灯してみました。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

右側が純正電球。左側がフィリップスLED球。

明らかにLEDの方が明るいです!

リフレクターにしっかりと光が当たって、全面がキレイに光ってます。

そしてキレッキレに点滅して良い感じです。

夜の比較写真も撮ってみましたよ~

これは電球の時の車両後方の写真。

ノア・ヴォクシーのウインカーをフィリップスのLEDに交換

そしてフィリップスLED!

いやぁ。満足満足です。

キャンセラーの取付

でもこのままでは当然、ウィンカーがハイフラになってしまうので、キャンセラー(抵抗)の取り付けです。

このキャンセラーをスマートにテールランプに取り付けていきますよ!

テールランプ裏側を見ると、このような隙間がありますね。(黄色の枠)

この場所にワーニングキャンセラーをそのまま取り付ける事は可能です。

このように、既存のネジを外して、穴位置を合わせてネジ止めすれば無加工で取り付ける事もできますが、

今回は見た目(見えないけど)と、放熱性を考えて、アルミ板を切ってそこに取り付けしてみます。

ウィンカー程度の連続使用時間であれば、樹脂が溶けるような温度にまで発熱しないと思うので、放熱対策はしなくても大丈夫だとは思います。

放熱板の作製

まず、Amazonで0.5mm厚のアルミ板を購入してみました。
光 アルミ0.5×100×300mm HA0513

そして写真のように寸法を書いて(単位はミリです)

手持ちの金鋸で切断します。0.5mm厚なので大き目のはさみでも多分切れますよ。

同じものを2つ作製します(左右対称なので裏表逆にして使います)

このアルミ板にワーニングキャンセラーをネジ止めします。
あらかじめ、穴位置にドリルで下穴をあけてあります。

今回は手持ちの直径4mm×8mmのトラスネジを使いましたが、直径3~4mmで長さ15mm程度以内のトラスやなべネジなら大丈夫だと思います。

ネジ4ヶ所取り付け完了♪

裏側はこんな感じです。

ネジはもう少し長くてもテールランプには干渉せずに取り付けできますよ。

そして、テールランプのネジを外して、アルミ板を取り付けます。

0.5mmのアルミ板で柔らかいので、放熱性を考えてテールランプに接触しないように曲げて固定します。

ハーネスはそのままでも問題ないけど、見た目(見えないけど)重視で手持ちのコルゲートチューブで保護しておきます。

カメダ コルゲートチューブ KCT-07 50m

キャンセラーの配線

ワーニングキャンセラーは2本のハーネスが出ていますが、接続はウィンカーに対して並列に接続をします。

ウィンカーの+と-の線に1本ずつ分岐接続するだけですね。

矢印の青いビニールテープを剥がします

矢印のチューブの端からはさみを入れて、少しずつチューブを切り開いていきましょう。

少しずつ。中のハーネスを傷つけないように慎重に。

はい!中に、水色・黄色・黒色の3本のハーネスが入っています。

・青 → バック +
・黄 → ウィンカー +
・黒 → アース -

の線になりますよ~。

ワーニングキャンセラーに+-の極性はないので、どちらでも良いので、黄色と黒色の線に割り込ませます。

あらかじめワーニングキャンセラーに分岐タップは取り付けされているので、プライヤー等で挟み込むだけです。

黄色!

そして黒!

接続はこれだけ。

いやぁ、簡単です。

あとは、コルゲートチューブを写真のようにキレイにまとめて完成です!

あとは、反対側のテールランプも同じように加工します。左右対称なので話は簡単ですね!

アルミ板を使用しなくても取り付けは可能ですが、放熱性も良いし、見た目もいい感じ♪(見えないけど)

やっぱりウィンカーはLEDのキレキレ点滅は良いですね!

フィリップスのLEDはリフレクターを最大限生かせる設計になっているので2灯のLEDでも素晴らしく明るいです♪

信頼性もフィリップスなので心配ないでしょう!

もちろんフロントも行いますよ~

次の記事で!

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